「早くしないと、早くしないと」　新潟小2女児殺害事件の犯人逮捕前に書き込まれた謎の投稿

　小林遼容疑者（23）の逮捕で大きく展開する新潟女児殺害事件。

　現在までに小林容疑者は調べに対し、「車の事故で女の子にぶつかってしまった。女の子が泣いていたのでパニックになり、首を絞めて車に乗せた」などと殺害自体の自供はしているものの、計画的でなかったという点やわいせつ目的ではなかったという主張を展開している模様。

　それでも、現場付近で確認されている小林容疑者の運転する車両の怪しげな動きや、遺体を線路に捨て損壊させた理由との整合性が取れず自供内容が鵜呑みに出来ない状況が続いています。

　近隣住民や過去の同級生からは「まさかあの人が」という声があがっているようですが、もちろんこれら表面的なものではない意見も多数寄せられています。

　匿名掲示板大手５ちゃんねる上には小林容疑者の名が挙がる約1週間前に気になる投稿があったと話題に。

犯行自体も残虐だし
人間としてありえない行為。
はやく捕まえないと繰り返される。
K察頑張れ。マジで。

　この書き込みの1文字目を縦読みすると「犯人はK」となります。またこの人物は「早くしないと、早くしないと。 まだ近くにいるうちに」とも語っているため、犯人を知っていたのでは？ との憶測を呼んでいます。

　また、報道のあり方にも注目が集まっています。

　問題視されたのは元同級生が語った「高校時代は3年間同じクラスで、逮捕されたことに驚いている。当時はアニメが好きな友達と仲がよかった印象で、授業中にちゃかすなど幼いところがあった」とのコメント。「アニメ」という言葉が間接的に加わっていたため物議に...。

・アニメが好きな友達と仲が良かったって新しいバリエーションだな
・何がなんでもアニメという単語を入れたい情熱を感じるよね
・ドラマとか映画は言われないのに
・朱に交われば赤くなる理論か
・またお前らの犯罪か
・犯人はアニメオタク 日本中 「ああ、やっぱり」

　凶悪犯罪や猟奇犯罪、児童に矛先が向けられる性犯罪などではどうも関連性が印象付けられる「アニメ」。
　今や、このアニメオタクの犯罪という構図が納得しやすいツールとなりつつあるようです。（文◎編集部）