千葉県の市立中学校の44歳の女教師が男子中学生にキスして懲戒免職になり、校長も監督責任を問われて減給処分になったことが報じられました。女教師は互いに好意があったと主張しています。これまで女教師が加害者の事案は表沙汰に今までなりませんでした。
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しかし男子中学生の保護者の相談を市の教育委員会は放置して、保護者が県の教育委員会に直訴して発覚したとのことです。
「市の校長のOBが教育委員会にはいるので、後輩の監督責任問われるような事案はやりたくないから放置ということがよくあります。もうじき統一地方選ですから、地方議員が千葉県の教育委員会へのアプローチを援護したという裏事情もあったようです」(全国紙社会部記者)
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問題は、懲戒免職になった教師が別の場所でまた問題を起こす可能性があるということです。
「ハイヒールで生徒に蹴りを入れるSM女王気取りの問題教師が神奈川県にいましたが、大阪で問題を起こした後に、転々として神奈川に流れてきたことがありました」(教育ジャーナリスト)
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また、問題教師が私立校や塾業界に移って再度トラブルを起こす事案もあります。
「私立の学校は、教育委員会ではなく、都道府県が監督するので、行政の監視が行き届かないことが多いようです。神奈川県の私立の進学校で好みの男子生徒を誘惑して、代々木公園や新宿御苑の繁みで大人の関係を結ぶのを繰り返す女教師がいました。『初モノが好きだから』などと親しい友人には漏らしていましたが、私立の進学校のメンツで表沙汰にはなりませんでした。また、塾は監督官庁がありませんから、事件化するまで、やりたい放題の問題講師が少なくありません」(同)
教育現場を健全に保つために、再犯予防策をしっかりと講じて頂きたいものです。(文◎冴島奈穂美)