「商売人が言ってはいけない言葉」　ＺＯＺＯ前澤社長がツイッターやめる　服の原価をバラすバカッターぶり

前澤友作氏Instagramより

　女優の剛力彩芽さんとの交際が話題を呼ぶと、宇宙旅行への挑戦など、あれよあれよと時の人となってしまったZOZOTOWN代表取締役社長の前澤友作氏。今年初頭には100人に100万円をあげてしまうという総額1億円のTwitterキャンペーンでさらなる話題をさらったのだが......。

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　今月6日、仕事に関するツイートから批判が集中し雲行きが怪しくなると「本業に集中します。チャレンジは続きます。必ず結果を出します。しばらくツイッターはお休みさせてください」とTwitterお休み宣言を出すことに。

　件の本業の雲行きを少々怪しくさせてしまったツイートは以下のようなもの。

「いまお店で約1万円くらいで売られている洋服の原価がだいたい2000～3000円くらいだということを、皆さんはご存知ですか？」

「後々セールすることが決まっているなら、最初からセール価格で販売して欲しい」

「どうせ少し時間がたてばセールになるので、洋服を定価で買うのは馬鹿らしいと思う」

　これには「製造元に喧嘩売ってどうするのｗ」「原価原価言ってる人の考え方。。。だめでしょ」「その売り上げの3割もZOZOがとっていることを知ってましたか？」と厳しい意見が集中することとなり、株価もこの発言から下落する騒動となってしまった。（※その後の前澤社長Twitterお休み宣言で株価持ち直し傾向に）

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「いかに原価１０００円の物の価値を高く売るかそれがブランドな訳で、ブランドは日々戦略を立てて価値を作ってる。ZOZOはそういう事を全く無視してるな。これはブランド企業は怒るんじゃね？」
「『やっぱり日本は出る杭は打たれるんですね』 とか言い出すぞ」
「俺ネトゲで学んだが休止をわざわざ宣言するやつは100%戻ってくる」
「インターネットの時代では人を不快にさせることは何よりの罪である」
「企業コンプライアンスを勉強しなきゃだめだろこいつ」
「原価厨がモールやって儲けてるのは何の冗談なの」
「商売人が言ってはいけない言葉」
「テレビの司会者が、『視聴者のみなさん、トイレはCMの間に行って下さい』と呼びかける位ダメ」
「実はゾゾ以外は全部大失敗してる。実店舗との協調みたいなぬるいことやってたら売れないんだよ」

　依然として不適切発言との指摘が続いているようだが、昨今の末端で働く従業員による悪ふざけ騒動を、社長自らが展開しているようにも思えるのは気のせいだろうか。（文◎編集部）