ベッキー結婚に過去の不倫批判が再燃 なぜ世間はこんなにも彼女が嫌いなのか|春山有子

2019年02月17日 ゲスの極み ベッキー 不倫 巨人 春山有子 結婚

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 2月13日、かねてから交際中だった読売ジャイアンツの片岡治大コーチ(35)との入籍を、自身のSNSで発表したタレントのベッキー(34)。世間から祝福と同時に批判的な声も多いのは、ベッキーが2016年にゲスの極み乙女の川谷絵音との不倫騒動を巻き起こしたことがゆえんなのは、言わずもがな。

 ベッキーを"許せない"声のなかでも象徴的なのは、騒動時に川谷が離婚したことで、「人の家庭を壊しておいて自分は幸せに結婚ですか」といったところのようです。

 ではこれまで、人の家庭を壊しておいて"許された"人はいるのでしょうか。


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 2006年7月に酒気帯び運転と信号無視で検挙された中村獅童の車に同乗していた、当時女優の岡本綾はどうでしょう。当時の妻・竹内結子が同年10月末に離婚届を提出、2008年3月に離婚が成立するまでの2007年5月に、「表現者としての限界を感じている」との理由で芸能活動の無期限休養をしました。世間が"許す""許さない"判定前に、姿をくらました......。

 1999年に三田村邦彦との不倫が発覚した女優の高橋かおりは、鬼と化した当時の妻・中山麻理に徹底的に追い詰められ泥沼裁判を経て、女優としての仕事は尻つぼみに。中山の制裁に世間は満足したのか、知名度がそこまでなかったからか、ちょいちょいとドラマに出ていても蒸し返す人は存在しない......。

 2017年8月に主治医だった男性医師とのマンション密会が報じられた斉藤由貴は、翌年11月に一部週刊誌で相手男性が離婚調停中であることが報じられました。騒動当初は出演予定だった大河ドラマ『西郷どん』(NHK)を降板するなど露出を控え気味でしたが、2018年以降は連続ドラマにたびたび出演。今クールドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)にはレギュラー出演しても、誰も「不倫して人の家庭を壊したくせにぬけぬけと仕事しやがって!」と言わない......。
 それどころか騒動の最中、『アッコにおまかせ!』(TBS系)で安田美沙子が「女性から見ても可愛いから許せてしまいます。もし主人の不倫相手がこの人やったとしても、『あっ、しょうがないな』って」と、許しちゃってる......。

 2018年3月に飲み屋で知り合ったファン男性との朝まで不倫を報じられた高橋由美子は、4月末に所属事務所を辞め、公に姿は見せないまま。相手男性が6月に離婚し、元妻は高橋に対し慰謝料を求める裁判を起こしましたが、世間の興味は薄い......。


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 そんななか、いました、許されていない人が。安藤優子です。1988年に14歳年上の電通エリートサラリーマンと不倫すると、相手男性は13年来の妻と離婚&直後に安藤と再婚。で、3年後に離婚した上に、1996年にも既婚者のフジテレビプロデューサーと不倫し、またも06年に結婚をもぎ取ります。

 これを豪腕と言わずして、なんと言おうか。

 そのおかげか(?)、キャスターを務める『グッディ』(フジテレビ系)で目立った言動を繰り返しているからか、18年6月に『週刊文春』が発表した「嫌いなアナウンサー」で、2位の大躍進を遂げました。

 一方のベッキーは、自宅連れ込み不倫で好感度が消えた矢口真里が、かつてのなりを潜め"汚れ"を担っているのとつい比較してしまうと、前と変わらず清いまま。視聴者はきっと、川谷との不倫で見せた人間らしいベッキーを、変化したベッキーが、もう一度見たいはずなんです。

 でもベッキーは、1月30日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、いつもの大げさなリアクションで哀愁を誘い、自身がMCを務める『あいのり』では、毒にも薬にもならない清い応援コメントばかりを繰り返す始末。

 誰がなんと言おうと清いままのベッキーを貫くこの姿勢、安藤優子を彷彿とさせる豪腕ぶりです。

 今後、ママタレ枠に参入したベッキーが、子供向けに、<プラスの言葉を発した分だけ人生の中での笑顔の数は増えると思います。マイナスな言葉を発した分だけ人生は曇っていくと思います><しわは、いっぱい笑ったしるし><「ありがとう」と直接あなたに言える、この距離にありがとう>(ベッキー著『心のとびら』(幻冬社)より)といったポジティブたっぷりな絵本を出版しAmazonに星1の嵐が吹くことは、誰もが予言できることかもしれません。(文◎春山有子)

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