「俺への当てつけか!」「いや国は認めるべき!」 104歳の科学者が望む安楽死について議論紛糾

2018年05月10日 104歳の科学者 オーストラリア 安楽死

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 この情報社会に於いて、一人の言動が世界を動かすという事案が増えつつありますが、現在波紋が広がっている議論も同じく一人の言動でした。

 それも104歳という高齢科学者の決断だと言うことで考えさせられる人々が増えています。
 騒動の中心にいるのはオーストラリアで植物学・生態学の研究者として知られる科学者、デービッド・グッダルさん(104歳)。

 なんとスイスに渡り、104歳の高齢となった今、自らの意思で安楽死を選択するというもの。

 現地時間5月10日にもデービッドさんは死を迎えるとみられ、この安楽死の直前に受けたCNNのインタビューでは98年に運転免許が持てなくなった時点で死を選択していれば良かったと長きにわたって死と向き合っていたことや、自立生活が出来ない辛さ、視力の衰えが深刻な心身ダメージとなっていることを語っています。

 また、デービッドさんが語った以下のような言葉が物議となることに。

「人生が楽しくなくなった」

「朝起きて、朝食を食べる。それから昼時までただ座っている。それから少し昼食を食べ、ただ座る。それが何の役に立つのか」


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 この言葉には様々な反応が寄せられています。


・もう20年頑張れば義体に脳移植できるかもしれないのにもったいない
・視力の衰えはマジで生きる意味を無くすよな
・老人ホーム行ったらそんなのばっかだしな 閉じこめられて生きてて楽しいか聞きたくなる
・朝起きて、朝食を食べる。それから昼時までただPCの前に座っている。それから少し昼食を食べ、ただPCの前に座る。それが何の役に立つのか
・俺の人生を全否定
・104歳にもなって 役に立つとか立たないとか ガキじゃねえんだから
・こいつの理論が正しいなら俺も今すぐ死ぬべきなんだが
・これは俺への当てつけ
・自分の死ぬ時を自分で決めるってのは人間が他の動物と違う部分だと思う これを規制するのは間違ってるわ 最も重要な権利だろ
・この歳になると多分ボケてない方が辛いと思う
・いざというときに安楽死できるという安心感はハンパない
・とりあえず80以上限定でいいから安楽死認めてくれないかな
・安楽死を認めると医療が退化するが、そのくらいがちょうどいいのかもな


 「これをきっかけに他国でも安楽死が合法化されることを望む」と語るデービッドさん。彼の言う通り、安楽死を合法化にすべきではという意見が多い様子なのです。

 安楽死・尊厳死問題。デービッドさんの事案をきっかっけに議論が活発化するかも知れません。(文◎編集部)

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