「触ってもいいんじゃないか?」 電車内で女性に性器を握らせる痴漢行為で逮捕された男の裁判傍聴 女性には一生涯の心の傷が

写真はイメージです
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伊藤忠寛(仮名、裁判当時51歳)は1人の女性を標的にして約1年間にわたって電車内での痴漢行為を繰り返していました。被害女性は乗車する車両を変える、出勤時間をずらす、等の対策は取りましたがそれでもいつも待ち伏せされ同じ車両に乗り込まれ痴漢の被害に遭い続けました。

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彼が痴漢行為をするようになったきっかけは、出勤時の満員電車内で被害女性の胸が彼の背中に当たっていたことでした。被害女性は身体の向きを変えたりイヤがる素振りもなく、そのままの体勢を維持していました。

「この人…触ってもいいんじゃないか?」

彼はそう思ってしまったそうです。
その次の日から痴漢行為は始まりました。初めは少し身体を密着させる程度でした。それを繰り返しても被害女性はいつも同じ電車に乗っていました。

「やっぱりイヤがってない!」

その後、時間や車両が多少変わることはありましたが何も言われることはありませんでした。彼は痴漢行為を繰り返すようになり、犯行はだんだんエスカレートしていきました。