Googleマップにも神社庁のHPにも載っていない「インディーズ神社」が秩父にあった!|Mr.tsubaking

神社庁によると、日本には8万8千を超える神社があるとされています。

しかし、神社庁ができる前から神道は存在していますし、もっと言うと神道という「宗教」としての輪郭ができる前から、神道的な信仰は日本各地で無限にありました。

つまりそれは、神社庁が元々あったものに「後から認可を与えた」に過ぎないのです。

似たような話で、落語の世界にこんな小噺があります。

「雷ってなにで出来てるの?」
「電気だよ」
「嘘つくんじゃねーよ」
「なんでだよ」
「電気発明したの誰か知ってるか?」
「エジソンだろ?」
「エジソンが生まれる前から雷はあるじゃねーか」
というもの。

それは置いといて、神社庁に登録されているから正しく、登録されていないから怪しいということは一概には言えません(登録されていない神社に怪しいスポットが多いのは事実ですが)。

ただ、そうしたスポットは神社庁の決まりごとや伝統の埒外にある自由な存在なので、時にそのアバンギャルドさが直接的に僕らの心を掴んできたりします。

前フリが異様に長くなりましたが、秩父にある「発明神社」もそのひとつなのです。

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