熱演!能條愛未(元乃木坂46) 「新熱海殺人事件」荒井敦史、多和田任益、向井地美音(AKB46)、三浦海里、松村龍之介、愛原実花が魅せた

AKB48総監督向井地美音も出演。

6月10日から6月21日の期間、新宿の紀伊国屋ホールで「新・熱海殺人事件」が公開されます。言わずと知れたつかこうへいの名作「熱海殺人事件」を「聖地」紀伊国屋ホールで行うというもの。演劇人でしたら誰もが憧れる劇場です。「熱海殺人事件」は、これまで様々な役者がこの劇に参加してきた伝統の作品。

初日の公演。カーテンが閉まったまま、最初は能條愛未と向井地美音の挨拶から始まります。と、思っていると自然と劇に入っていくハラハラするスタイルです。「熱海殺人事件」はさまざまなパターンで公開されていますが、「新・熱海殺人事件」は意外性や台詞回しなどに現代の時事ネタを入れたり、少しコミカルに作られていました。
お客さんからも、始終笑い声が絶えない展開。というところで、ダンスシーンを挿入したり、観客を飽きさせない内容。

紀伊国屋ホールのこけらおとしは「新熱海殺人事件」で。

初日10日は、つかこうへい氏の愛娘・愛原実花がヒロインを務めました。熱演でした。さすが元宝塚歌劇団で鍛えられています。木村伝兵衛部長刑事役の荒井敦史の存在感も抜群。「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でビデオジェニック賞を受賞後、「神様の轍」で主演。ヒット作「HIGH&LOW」などに出演。演技派です。

峯岸みなみが卒業コンサート AKB48最後の1期生の卒コン前インタビュー | TABLO