コロナ禍に便乗した雇用調整助成金詐欺の裏 経営者交流組織が関与

司法の判断を待つしかない。

新型コロナウィルス対策の厚労省の雇用調整助成金を騙し取った女性社労士X、中古車販売会社代表のYが逮捕されました。
「同じ社労士として恥ずかしいですね。金儲けのために悪魔に魂を売ってしまったんですね。雇用調整助成金をきちんと受給するには、中長期で会社の顧問をして、内情を確認します。虚偽の申告をしたら、せっかく取得した難関資格を失うことになりますから」と善良な社労士は話しています。

この事件は、社労士主導で、不正受給のネットワークを構成していたことが本サイトの取材で判明しました。

全国的規模の経営者交流組織のSクラブの幹部Tが関与していたのです。

「Xの逮捕に伴って、Tは警察の取り調べを任意で受けていました。Xのピラミッドの下にTがピラミッドを作って、Sクラブ会員の経営者を食い物にしていたので、言語道断です。経営者に虚偽申請をさせて、受給された金額の大半を報酬として吸い上げるのです。資金繰りに困った経営者は、目先の金のために不正な申請をして厚労省を騙してしまっているので、詐欺の加害者になっています。だから、Tに騙された経営者達が告発することは、自首を伴うことになるのです。妻子、社員を路頭に迷わせたくはないから、不正申請した経営者は誰も告発できません。狡猾なTを許せません。Sクラブの看板を汚されて困惑しています」
とSクラブのベテラン会員は怒り心頭です。

Tを知るSクラブ会員のベテラン会員は
「もともとは飲食店の暖簾分け商法で、自分の下に多くの経営者を作って甘い汁を吸ったのです。調子にのってコンサルタントを自称して補助金や創業借入金を上納金として吸い上げるヤクザな手法ですよ。
Tは不良出身で厳つくて、弁が立つからタチが悪い。恫喝、洗脳がピカイチですから、極悪新興宗教の教祖状態です。彼のピラミッドの下の経営者は怯えて、隷属。解放してあげたい。洗脳を解いてあげたいです。」と危惧しています。