ほぼ週刊吉田豪 僕がなぜこれをRTしたのか

毒舌ライター今井舞の小保方さん捏造記事が炎上...『ほぼ日刊 吉田豪』連載131

2014年03月27日 ナンシー関 今井舞 吉田豪 小保方晴子 毒舌

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usoobokata.jpgPhoto by 朝日新聞デジタルより

 

 毒舌ライター今井舞による朝日新聞デジタル掲載の小保方さんの架空の悩み相談記事が、「朝日新聞嘘インタビュー炎上」というタイトルで東スポ1面に。毒舌というのは単純なようでかなりのスキルが必要とされるものなのに、それを理解しないままとりあえず前に出て無闇に毒を吐き、大失敗するアイドルもよくいるわけですが、この今井舞という人の毒舌はそれと大差ないようにずっと思ってたんですよね。ただ、この人のやってることもどうかと思うけど、この人を現代のナンシー関みたいな扱いで起用してテレビを斬らせているマスコミ側の責任のほうが大きいよなあ、と。捏造だと叩かれ、謝罪会見にも出てこなかった小保方さんをこういう形でいじったこの人が、センスのない捏造で叩かれているいま、どういう形でオチを付けるのか? この人が佐村河内氏の架空の悩み相談に対して、「どんなレベルの謝罪も『申し訳ありませんでした』とブログやツイッターに一言上げて済ませてしまう風潮の中」「『市中引き回し』になるのをわかっていながらあえて出てくる。なかなかできることではありません」「フィナーレにふさわしい、漆黒の闇に浮かぶ大輪の徒花を、欺いていた我々にしっかり見せて、ぜひお気持ちにけじめをつけてください」と答えていたことが、自分に返ってきている気がします!

【前回記事】
AV女優・片桐えりりかがニコ生で明石家さんまとの情事を暴露...『ほぼ日刊 吉田豪』連載130

Written by 吉田豪

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