「有村藍里さんのように私も今可愛くなりたい」　美容整形を望む女性の切実な本音

世は顔面至上主義

　賛否両論ある美容整形。有村藍里さんの整形ドキュメントが話題になりました。「整形は引く」という考えの方。「可愛くなるなら良いじゃない」という思いの方。色々います。

　男性より、女性の方が美容整形について切実な考えを抱いているようです。編集部では都内在住20代後半のOLの方、「私は金銭面、時間などがあれば美容整形をすぐにでも受けたい」という人の声を聞いてみました。

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――有村藍里の美容整形についてどう思いましたか。是非で。是ならその理由もお願いします。
「是です。そもそも可愛くなろう、綺麗になろうという努力に対して他人がとやかく言うのが間違っています」

――自分も美容整形したいと思いますか。そうだとしたらなぜでしょう。
「私は整形したいです。顔面至上主義のこの世の中で、今の自分の顔での人生ゲームハードモードすぎます」

――本サイト、春山有子さんの記事を読まれたそうですね。どう感じましたか。
「最後の一文（※）に救われました。というか救われたいですね。世の中全部こうであれという気持ちです」

※「＜ただ、手術をしないという選択はできなかった＞という藍里さんが目指したのは、ただ一点、＜今、可愛くなりたい＞でした。そんな藍里さんや、同じような悩みを抱える人に、藍里さんに向けたこんなSNSユーザーの書き込みを読んでほしいと思ってしまいます。＜有村藍里ちゃんは整形する前も後もかわいいし最高に大好きなので、あいりちゃんの存在が私にとって天国＞ 」

――有村藍里さんの言葉で「ああ、私ブスやったんや」について同感が湧きますか。そうだとしたらなぜでしょうか。
「同感です。他人に言われて、他人と比べて初めてブスって気づきました」

――「今、可愛くなりたい」という有村藍里さんの言葉について、どう感じましたか
「首がもげそうなくらい頷き、共感しました」

――ZOZOの美人社員が「美人は大変だ」とツイートし、田端氏の「ブスの皆さんへ」というツイートを見た感想があればお願いします。
「そもそも美人とブスは別世界なので
美人もつらい←わかる
ブスもつらい←わかる
みんなつらいでいいじゃんって思いました。美人界のことはなんにも言わないのでブス界にもなんにも言わないでほしいですね」

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――美容整形が出来るとしたらいつしたいですか。
「今すぐ」

――美容整形をするとしたら、どこをどうしたいですか。
「鼻を小さく、高くしたいです」

――子供がいる場合、お母さんの顔が変わったと思われるかもしれませんがそのあたりはどうでしょうか。
「別人になるような整形はするつもりはないです」

――親が嫌がるという美容整形批判についてはどうでしょう。
「産んでくれたことにはもちろん感謝してますが、子供を産むことは親のエゴだと思っているので親と自分は切り離してます。親の人生ではなく自分の人生です」

「自分の人生は自分で選びたい」「顔面至上主義の現在は厳しすぎる」という言葉が切実でした。決して安易に美容整形を選んでいるということではない訳です。もちろん美容整形に関しては議論が分かれるところではありますが......。皆さんは美容整形を望む女性の声についてどう思いましたか。（文◎編集部）