中年が昼間に私服で歩いているからでは? 綾小路翔、新井浩文、遠藤憲一、立川志らく…職質に遭う芸能人たち

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 人気脚本家で監督、俳優も務める宮藤官九郎がたて続けに2度も同じ警察官に職質を受けたことをInstagramで明かしてボヤいています。
 10月15日には元SMAP草彅剛からもらった緑色のスカジャン、19日は白いTシャツにカーキ色っぽい上着を着ていたら同じ警察官に職務質問されたそうです。

 9月半ばには、清原和博さんが、歌舞伎町で職務質問され、尿検査まで受けたことをフライデーが報じています。

 落語家・立川志らくさんも10月3日のツイッターで職質に怒っていらっしゃいます。帽子を目深に被り、夫人がコンビニで買い物するのを外で待っていたところ、職務質問され、謝罪もないそうです。

「俳優 遠藤憲一さんは、警視庁の暴力団排除のポスターの仕事をしているにもかかわらず、よく職質されることをテレビ等のトークのネタにしていました。氣志團の綾小路翔さんとゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんが路上を歩いていたら、”W翔”で職質を受けたそうです。また、俳優の新井浩文さんは『職質されてる回数、日本で一番』とTwitterで発信されていました。芸能人の職質ネタは、挙げたらきりがないですよ」(週刊誌記者)

 なぜ、有名人に職質される人が多いのでしょう。

「私服の中年を先入観で怪しく思ったり、有名人だから職権濫用で、荷物検査を楽しんだり、警官が自由にやっている場合もあるようです」(警視庁関係者)

 でも、時間を奪われて、不愉快な思いをしたのだから謝って欲しいですよね。

「不審物が出てこなくても、謝罪をするかどうかは警官の自由なのです」(警視庁関係者)

 そもそも 職務質問に応じる義務はないんです。既報のように職務質問は任意です。


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 でも、理不尽な職質と荷物検査で仕事に遅れたり不愉快で許せなかったりしたらどうしたら良いのでしょう。

「警官の名前を確認して、職質の様子をスマートフォン等で撮影、録音して証拠を残しましょう。東京都なら警視庁、その他道府県なら、警察庁の広聴係にメールか内容証明郵便でクレームを入れたら、謝罪をしてくれます」(犯罪ジャーナリスト)

 理不尽な警官とは合法的に戦いましょう。が、暴言等は、公務執行妨害扱いされるので気をつけてください。(文◎安倍しんのすけ)