文春砲不発! NGT48山口真帆さん卒業 なぜ厄介オタに「全員辞めさせる」と言ったのか|久田将義

4・「あのテープにこそ、まだどこにも出ていない核心がある。あれを聴けばいろいろと見えてくる。ここまで問題が大きくなった以上、公開すべきだと思います」

本サイト2月4日記事では、

『メンバーDが来て、山口さんと加害者A、Bとで、「マンションで話すと目立つので、公園で話そう」ということになり、2ブロック先の公園で、結果、4人で話をすることになりました。公園では、形勢が逆転して、山口さんが一方的にA、Bを責めます。』

と記していますが、これは1~3についてです。週刊文春の記事と概要は同じと思って構わないでしょう。本サイトは関係者の話をまとめたもので、「こういう情報が出ていますよ」と読者の皆さんへの情報提供を客観的にしたのです。

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そして、発売前日の文春のツイッターは「録音データが存在する」という主旨でしたので、録音データの音声を公開するのか。それが出来なくても書き起こしを掲載するのかと思っていましたが、それは無し。録音データの一部を公開したに過ぎず、文春砲不発と言ってよいでしょう。

ですから4のように「あのテープにこそ、まだどこにも出ていない核心がある。あれを聴けばいろいろと見えてくる。ここまで問題が大きくなった以上、公開すべきだと思います」とさらっと言っているように見えますが、これが最も重要でないかと思われます。X氏はこのデータを聴いて「いろいろ見えてくる」と言っています。その「いろいろ」が何なのか。ここに事件の真相の一端があると思われます。

山口さんは劇場で卒業の挨拶をした際、涙で訴えました。
「(AKS社長に)会社を攻撃する加害者とまで言われています」
これが最も衝撃的だったのではないでしょうか。これは本当に言ったのか。言ったのなら、名誉棄損にあたるのではないでしょうか。

加害者という言葉の意味は重いです。刑事事件の加害者と言っているのも同然です。民事で提訴しても良いのではないかと思われます。それによりなぜ、どのようにして、この事件は起きたのか。それが分かるのではないかと思われます。(文◎久田将義)