GACKTと二階堂ふみのダブル主演『翔んで埼玉』 監督・武内英樹の気遣いぶりが大好評!

 魔夜峰央さんのマンガ『翔んで埼玉』が実写化され、2019年が2月22日に公開されます。GACKTさんと二階堂ふみさんのダブル主演に加えて豪華キャストが解禁されました。
 伊勢谷友介さん、京本政樹さん、ブラザートムさん、麻生久美子さん、島崎遥香さん、成田凌さん、間宮祥太朗さん、益若つばささん、武田久美子さん、麿赤兒さん、竹中直人さん、中尾彬さんの総勢12名だそうです。

 大ヒット映画『テルマエロマエ』に原作に忠実な濃い顔の阿部寛さん、北村一輝さん等をキャスティングしたフジテレビの武内英樹監督です。

「テレビ局は部署の異動がわりとありますが、武内くんは、ドラマ制作の現場での気遣いや能力が高く評価されて、入社以来ずっとドラマ、映画の制作をしています。フジテレビ内では、ロックミュージシャンのようなステキな声で、ムードメーカーなので、大御所女優にも実力派俳優にも大人気です。小泉今日子さんの彼氏の豊原功補さんも、武内くんの結婚式にいらしていました。武内くんが撮るなら出ても良いという俳優、事務所は多いのです」(元フジテレビ社員)

 そんな武内英樹監督は、学生時代のアルバイトで身につけた小ネタを酒の席では披露するそうです。

「大学時代に東京ディズニーランド『ジャングルクルーズ』のクルーを武内くんはやっていました。ボートに乗って熱帯のジャングルを探険する、 アトラクションです。つくりものの、熱帯のジャングルに迫真の演技とナレーションで命を吹き込んで、お客さんを楽しませる話術、センスを磨いてきたのです。酒の席でも時々披露してくれますが、彼の漫画の実写化の演出センスの原点だと思います」(元フジテレビ社員)

 学生時代のアルバイトが仕事に活かせて、なおかつ業界のトップに君臨している人物なのです。(文◎土竜妹子)