防弾少年団(BTS)の原爆Tシャツ、ナチスファッション騒動を不快に思うのは田村淳だけではなかった

 防弾少年団(BTS)のナチスファッション、原爆Tシャツ騒動に関して所属事務所のビッグヒットエンターテインメントは、謝罪文を出した。

 日本と韓国の原爆被害者団体の関係者に接触し、現在提起されている問題への説明と、傷ついた方々に謝罪した。
 問題を提起した団体である「サイモン・ウィーゼンタール・センター」にも状況を説明し、傷ついた方々に対して謝罪する書簡を送った。

 …とのことだが、BTSの今までの挑発行動は炎上商法だったのか。

「『東京ドームではなく、原爆ドームに行け!』というツイートもありました。メンバー自身も、形式的なことを東京ドームで発言しただけで、謝罪としては、不十分でしょう。東京ドーム周辺には、愛国心強い方々が抗議に集まり、多くの警察官が出動。警備員代行ですか。日本の警察は」(スポーツ新聞デスク)

 防弾少年団の原爆騒動に関して、田村淳のツイッターが炎上していた。

「防弾少年団が原爆のTシャツやブルゾンを着て原爆を称賛してるのならば、それは愚かな行為だと思う…彼らが日本の事を好きor嫌いを発言するのは自由だと思うのですが…原爆を称賛するのは間違ってると思う。そして、そこまで忌み嫌う国で何故ライブをしたいと思うのか? 直接話を聞いてみたい…」

 と投稿すると炎上し、ファンからの攻撃が殺到。

「防弾少年団のファンの方が彼らの事をよく知らないくせに意見するなとご意見を頂きますが…僕みたいに彼らをよく知らない人がニュースを見てどんな理由であれ原爆のTシャツやナチスの帽子で不快な思いをしてる事をどう考えてるのか知りたいだけ…僕は勧められても徴用工や慰安婦のTシャツを着ないので…」

 田村淳も炎上にウンザリしたのか。

「目に余る言葉が届くのでこれで最後にします。僕は防弾少年団や彼ら応援する事を否定していません…彼らには彼らの思いがあるのでしょう…しかし原爆で命を落とした人やその遺族もいる…僕も長崎と広島に親戚がいて被爆したおじさんがいました…だから一貫して思いを聞きたいし知りたいと呟いてます」

 と結んだ。
 偶然とは思えないBTSの挑発行動が多すぎるので、不快に思うのは田村淳だけではない。

「BTSは、国際連合児童基金事務所に『原爆看板』を持ち込み問題視されています。『非常識すぎる異常集団』は3月11日、東日本大震災の日に公開したMV「run」でメンバーが水の中でもがき苦しむ映像を公開。事務所が抗日スタンスなのに、日本でビジネスをして荒稼ぎするのは心外ですね」(週刊誌デスク)

 一方で火事場泥棒的な詐欺やビジネスが流行っている。

「チケットやグッズの通販詐欺業者に対して、韓国警察がようやく重い腰を上げたようです。多くのファンが送金したのに商品が送られてこないという被害にあわれた遭っています。韓国語でファンレターやファンコメントを送りたいファン、韓国語で抗議文を送りたいネトウヨ相手に韓国語翻訳ビジネスの需要が出ています。在日韓国人や韓国語既習者に商機到来。韓国語翻訳屋を副業にするサラリーマンも出始めています。(新聞社デスク)

 もうこれ以上トラブルのないことを祈るばかりだ。(文◎土竜妹子)