ジャニーズに休業連続でストレス過多か キンプリ岩橋、セクゾ松島、そして今井翼……

紅白初出場なのに…

 NHKの紅白歌合戦出場のジャニーズアイドルグループから2名が、パニック障害の治療のための活動休止が発表されています。

 紅白初出場のKing&Princeの岩橋玄樹は、幼少期からパニック障害を患っていることを10月に公表しました。また、11月にはSexy Zoneの松島聡が1年前から体調を崩し、1ヵ月前に悪化、突発性パニック障害との診断を受けた旨の直筆コメントを出しています。

 パニック障害には芸能活動を休止して治療に専念しないといけない症状があるようです。

「パニック障害は強い不安に襲われ、発作的に動悸や息切れが起きる病気です。不安の妄想が膨らんだり、人混みに出ることができなくなります。強い不安感から電車やバスに乗れなくなって、自動車移動しかできなくなる人も多いです」(精神科医師)

 突然の活動休止を悲しむファンも多いようですが、ジャニーズ事務所も本人も苦渋の決断でした。

「今回の二人は早めに療養に専念させてあげたいというジャニーズ事務所の心遣いもあったのかもしれません。めまいが辛いメニエール病と長年闘いながら今年とうとう活動休止、ジャニーズ事務所退所となった今井翼もお気の毒です。過呼吸症候群、突発性難聴に苦しめられた堂本剛は、長年闘病しながら、芸能活動を継続してきました。病名は違っても、ストレスや緊張が病気の原因と考えられているものが多いようです。タレントとしての緊張、ファンやパパラッチに私生活を追いかけられる不安など周りの同年代とは違う苦労を日々強いられるジャニーズ事務所のアイドルは特殊な環境です」(スポーツ紙記者)

 旧来型の手法でジャニ―喜多川達はジャニーズのタレントをもてなしてはいるようですが、心の底から真のリフレッシュをしてあげるべきでしょう。

「ジャニーズ事務所から独立した元SMAPの香取慎吾と同じ日にジャニーズJr.に入り、当時トップアイドルグループだった光GENJIのバックダンサーを務めた少年が、今は大学病院の精神科医になっています」(週刊誌記者)

 タッキー新体制のジャニーズでタレントのストレスを発散できる環境ができることを祈ります。(文◎青空のぞみ)