秋元康プロデュース ガールズバンド結成「ザ・コインロッカーズ」とは何か?

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 ガールズバンドが盛り上がった時期がありました。

 イカ天絶頂期には「ピンクサファイア」「ジッタリンジン」「ゴーバンズ」などが思い浮びます。

 秋元康プロデュース、ワーナーミュージックのタッグでガールズバンドが結成されました。

「ザ・コインロッカーズ」。

 メンバーは大所帯の41名。ここから楽曲ごとにメンバーをセレクトしていくと言います。秋元康の専売特許ともいうべき、選抜方式です。

 確かに、ガールズバンドという位置付けは現在のミュージックシーンにおいて空席のような気がします。ここに「ザ・コインロッカーズ」が入り込む形になりそうです。

 音楽の聖地のひとつ東京・江東区にある「Zepp TOKYO」で産声を上げた「ザ・コインロッカーズ」。12月23日でお披露目されました。観客ゼロからのスタート。そして一年後の12月23日には再び「Zepp TOKYO」に戻りライブをするとワーナーミュージックCEO小林氏は言います。メンバーから歓声が上がりました。

 楽曲ごとにメンバーが変わるので「その中の一つが一人立ちするかも知れない」(秋元康)という、一体どうなるのか未知数だというバンド。

「まずは楽曲と練習」という秋元康だが、セレクションからのメンバーだけに楽器の腕前は小林CEOも舌を巻いていました。シングルデビューは「ワーナーさん次第」(秋元康)と言いますがワーナーでは「六月ごろには」という目安です。「ザ・コインロッカーズ」がどのように進化を遂げるのか今後の活躍に期待です。(文◎久田将義)