好調ドラマ『3年A組』を支えているのは菅田将暉らキャストだけではなかった ある”カリスマたち”の存在が
3年A組公式サイトより
菅田将暉主演の連続テレビドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)の第5話(2月3日放送)は平均視聴率が10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、同日に放送された大河ドラマ『いだてん』(NHK)の視聴率10.2%を超えました。
「菅田将暉、永野芽郁、萩原利久、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)他、大手芸能プロダクションに所属するイチオシの若手人気者をキャスティングしつつ、椎名桔平、田辺誠一、ベンガル等のベテラン勢も固めています。出演者数も多いですからね。それぞれのファンが視聴率に直結するのでしょう」(テレビ雑誌ライター)
主役菅田将暉と噂になったあの女優も:「残念な女優」と言われ続けた本田翼がドラマ『絶対零度』で開眼 その影には”あの人”の存在が?
日曜日の22時30分からという遅い放送時間も人気の秘訣だと言われます。
「前のクールの『今日から俺は!! 』のヒットで認知された枠ですね。こんな時間にドラマを観ることができるんだ! という新鮮さもありました。主題歌が嶋大輔『男の勲章』? 懐かしい…という具合でアラフィフのハートを掴んだわけです。3年A組のタイトルは『3年B組 金八先生』を彷彿させられる方も少なくないようです」(スポーツ新聞 テレビ担当)
さらに、音楽関係の側面にも魅力があったようです。
「主題歌『生きる』のザ・クロマニヨンズは、多世代のファンを持つベテランなのです。ボーカルとギターが元THE BLUE HEARTS、ベースが元SADS(黒夢の清春のバンド)、ドラムがカリスマメタルバンドgargoyle出身という具合です。さらに、ロックバンド・ ハウンドドッグで一世風靡した大友康平が捜査一課のベテラン理事官を演じているのもドラマ離れした世代の興味を集めているのかもしれません」(音楽ライター)
今後も新鮮な展開が期待されます。果たして、「黒幕」は……。(文◎九頭龍腐流腐流)