漫画家・峰なゆかさん『車椅子の男性に殴られた』が拡散・炎上 美術館が謝罪するも考えなければいけない案件

美術館の展示現場の元係員は、

「絵を触ったり、撮影したりする人を注意する他は、お身体の不自由な方がいらしたら介助するくらいしか業務にありませんでした。迷惑をかける方は、退場していただきます。状況によっては、警備員が連れ出すという場合もあります。ただ、障害者の方の場合は慎重にしないといけないでしょう」

と対策の難しさを語ります。

過去に障害者とトラブルになったグラビアDVDメーカーの元社員は、

「グラビアモデルのDVDイベントで商品を複数購入しないとグラビアモデルとツーショット撮影できないにもかかわらず、車椅子から立ち上がってよろけて、グラビアモデルに抱きついて離れずに、ツーショット撮影を強要した事案がありました。『たくさん商品を買ったから優遇するのはおかしい』という抗議文のメールをいただきました」

コンサート会場や映画館には、車椅子コーナーがありますが、グラビアモデルのサイン会には、そのような場所がないので御立腹だったようです。