容疑者を逃す、幼児を轢く、強制わいせつする 警察は大丈夫ですか? 心配になったので直撃してみました

「私たちのところでは具体的に何しなさいというのはないのですけれども。回答をということでしたら単体の県警ではなく、全体の警察庁にきいてもらった方がいいんですよね」(埼玉県警広報課 ヨシタニ氏)

また、福島県警会津若松署の男性警部(43)が東京都新宿区歌舞伎町のガールバーの会計を巡ってトラブルになり、店関係の男性二人に対して、顔を殴ったり。かみつくなどの暴行を加えた疑いで15日に現行犯逮捕されていました。「酒に酔っていて覚えていない」と容疑を否認しているそうです。

なぜか、実名は伏せて報じられています。仮に料金が高額で、ぼったくりバーなら、店の人を現行犯逮捕すれば良いのに、自ら暴行で逮捕されるとは、警官失格です。酩酊して前後不覚になるほど、ストレスがたまっているのでしょうか。

「私の段階ではわかりません。組織、課長まであげて回答いたします。内容によってお答えできないですが。ストレスたまっているというのはどういうところなんですかね?」(福島県警総務課広報室 サイトウ氏)

一般企業では、従業員のストレスを軽減するように、カウンセラーがいたり、福利厚生を充実させたりしていますが、従業員のストレスがたまっている状況を把握しようともしない管理部門は危険かもしれません。

国民が安心して暮らせるように、警察には、革命的な改善が必要ではないでしょうか。他人事のような対応ばかりする警察広報と話すたびに、危機感を感じます。(文◎九頭龍腐流腐流)

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