北海道警の責任は? 「家出少女が搬送中、海に飛びこみその後死亡」という不始末にどう対応するのか 怒りの電話取材!

――広報は指導をする部署でないことは分かりますけど、遺族にも説明できないってことは、伝えられない不都合なことがあるのでしょうか。それを隠蔽しないで正直に遺族に説明したら国家賠償請求訴訟を起こされたりするのでしょうか

「いやぁ そんなことはないんじゃ」

――では何故説明できないんですか?

「そこは分かりません」

――では、そんなことはないという理由、根拠は何でしょうか?

「分かりません」

――では、なぜ、そのように警察は悪くないという立場で、笑いながら幼稚な切り返しをなさるのでしょうか

「うん。そんなことないですよ」

――事件から何日も経っていますが?

「うーん。その辺もですね。含めて全部取材に応じられませんってことですので」

――3週間経っても、こんな調子ですと、永久に取材応じられないということでしょうか

「それまでは、そこまでは言っていないですよ」

――ではいつ応じられるんですか?

「現時点では……それは分かりません。」

――さきほど、「それは、またしかるべく報道だとか見て頂いてですね。出た段階でという形ですね。」とおっしゃいました。報道、観て下さいというのはプレスリリースがもらえる記者クラブの人には教えるけどTABLOみたいなクズサイトには教えないということでしょうか?

「プッ(笑) そこまでは言ってません。そんなことないですよ。しかるべきときにもう一度連絡をください。例えば一ヶ月後でも二ヶ月後でもいいですから」

 

なお、9月29日には釧路市内の風俗店の事務所に道警の職員が侵入し建造物侵入容疑で逮捕された不祥事もありましたが、「個別具体的なことはお答えを差し控えます」との回答でした。不祥事が続く道警に改善策を尋ねても「必要な再発防止策を実施していく」という監察官室の回答メモを読み上げるだけで、全く具体性のない形式的なものでした。

人の死、不祥事を重く受け止めないのは感覚が麻痺しているのでしょうか。北海道警察の闇を感じます。被害者のご冥福をお祈りいたします。(文◎九頭竜腐流腐流)

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