フードアナリストa・k・a「いばらき大使」が雲隠れ 有名番組、有名人、有名企業の名を連発する人には要注意
今回、加害者とされた元いばらき大使は、相手を信用させるためか、見栄を張るような発言も多かったようです。『小室哲哉のマネージャーをしていた』『歌手の渡辺美里から1億円やるから結婚してくれと頼まれた』等と騙っていたようです。
「詐欺師は有名人との交友や、大企業、権威ある行政機関等のお墨付きであることを巧みに演出します。パーティ等に行けば、有名人とのツーショットは撮れますから、ツーショット写真だけで、仲良しと思ったら大間違いです。」(詐欺ジャーナリスト)
筆者の知人にも有名人とのツーショットや名刺を持ち歩いて自慢する人や、事務所に貼ってある人、親友として有名人をSNSで紹介する人がいます。有名人本人に確認したら、イベントで多くの人とツーショットを撮るから覚えていないそうです。
今回の加害者は、TBSの番組「情熱大陸」の取材で忙しいのを装ってノラリクラリしていたことも報じられています。
「有名企業の名前を挙げて現在進行形のPRをするのも常套手段です。『今、集英社の前にいます。これから、Gacktのグラビア企画を編集部で打ち合わせます』と実況中継を電話でする詐欺師もいました。有名企業、有名番組、タレントの等の名前に騙されてはいけません」(詐欺ジャーナリスト)
ニュース報道は他人事ではありません。皆様も被害者にならないように気をつけてください。(文◎鎚鋸多漏)
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