M-1グランプリ場外乱闘 和牛は慢心でぺこぱを見ていなかったのか? 上沼恵美子の怒りの理由とは?

その後、和牛は最後に出てきたぺこぱに2点差で負け、決勝最終ラウンド進出を逃すという憂き目に。しかも番組放送後、『GYAO!』で生配信された「世界最速大反省会」にて麒麟の川島明さんに、和牛は9番目に出てきたインディアンスの結果を観た後、10番目出場のぺこぱの漫才を観ずにネタ合わせに行き、戻ってきたら2点差で負けていて呆然としていた、という舞台裏を明かされていたのでした。

この和牛のネタ合わせエピソードについて、ネットでは「なにこの話すごいな……ドラマだよ……」「壮絶過ぎる…」とM-1の怖さに震える声。「最後まで結果は分からないのにぺこぱ見ずにネタ合わせしてた和牛正直めちゃくちゃ謎だし、上沼さんが言いたいことも分かる」「和牛がインディアンスの結果が出た後にぺこぱを見ずにネタ合わせを始めたというのを聞いて、上沼の批判がなるほどと思った。悪い方で余裕が出てしまってそれが見抜かれていたのだろう」「つまり、上沼恵美子が言ってた通りではあるんですよね。『和牛は自分たちは決勝行って当たり前だと思ってる。そこがあかん』と。決勝ラウンドネタ合わせ自体の是非はおいといて、そこの観察眼は上沼恵美子の凄さだと思う」という声。

さらには、そういった「慢心なのでは」といった声に対し「和牛のぺこぱ見ずにネタ合わせの件は、仮に3位に留まったら1番手なんだから別に普通よな」「和牛はネタ合わせキチンとするタイプだから点数的にネタ披露できても1番手だからネタ合わせ始めたんだよ 別にそれは驕りではない」「現時点3位てことは決勝進出が決まったらトップバッターはほぼ確実なのにネタ合わせしない方がおかしいって、ただでさえ敗者復活組なんだし 出演者が全コンビのネタを律儀に見守る必要性は全く無いでしょ何言ってんの?」といった反論の声が。

その後、川島さんは自身のTwitterにて「大反省会生放送のことが記事になっていますが、誤解のないよう言葉を添えておきます。和牛の二人は暫定ボックスからは離れず座ったままネタ合わせをしています。もしもの時のために合わせる時間はそこしか無く、慢心とは程遠い理由です。『見てない』のではなく『見れなかった』と伝えるべきでした」と綴られています。

生放送の賞レースという、一般人には想像もつかない熾烈な戦いの中、舞台裏では芸人さんがそれぞれ死力を尽くしていたのですね…。(文◎小池ロンポワン)

 

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