いま射撃場が危険! 南国ビーチを「最期の地」に選んだ悩める人々の”自殺の名所”と化していた!!
2015年にはイギリス人男性(21)が今回と同じ射撃場で自殺しています。16年にはエストニア人男性(43)がプーケット島内の他の射撃場「Kathu Shooting Range」で自殺。17年にも韓国人男性(42)が同じ「Kathu Shooting Range」で自殺を図って喉元を撃ち重傷を負っているのです。今回の事件でプーケットでは4年連続で外国人が射撃場で自殺したことになります。
タイ全土の中でプーケットに集中していますが、パタヤの射撃場でも12年に南アフリカ人男性(42)がこめかみを撃ち自殺しています。
プーケットとパタヤに共通するのは西洋人観光客に人気のビーチリゾートであること。英語が通じ気軽に滞在も射撃場利用もできることから、終の地に不名誉ながらも選ばれているものと思われます。
西洋人のタイ・ビーチリゾート射撃場自殺ブーム。今後も続きそうな不気味さをはらんでいます。(取材・文◎赤熊賢)
あわせて読む:柴又女子大生殺害事件 犯人による痕跡がこれだけあるにもかかわらず未解決となった“三大コールドケース”の一事件 | TABLO