わずか1日でフォロワー100万人! 木村拓哉のインスタが話題! しかし、なぜウェイボーの開設が先だった?
「チャンスを窺っていたにせよ、彼らのやることはいつだって理解不能ですよ」
と笑うのは、大手ポータルサイトの幹部。ジャニーズがインターネット記事を嫌っていた最大の理由は「アイコラにあるだろう」と分析し、
「肖像権管理が厳しい事務所だってことは理解できますが、紙の時代は終わって何もかもがインターネットに移行してるんですよ。そういった世間の移り変わりに敏感でないことが改めて露呈した形だから、ジャニーズはいつまで経っても古臭いと言われる。伝統を守るのも結構だけどやることが10年遅いし、他のタレント事務所さんらも迷惑してましたよ」
番宣などはドンドンして下さいと頭を下げつつも、会見や劇中画像の使用は一切NGでという姿勢を頑なに貫いていたジャニーズ。不自然に黒く塗り潰された姿や彼らだけが白抜きされた画像は誰の目から見ても滑稽で、バランス感だったりその場の空気までをもいたずらに乱していました。「横に並んでいるうちのタレントの身にもなって欲しい」と、共演者の事務所から愚痴が溢れるのも無理はありませんでした。
しかし、伝統を守り抜いていたジャニーズが、まるで堰を切ったようにインターネット事業に進出。この2年で大きく状況が動きました。
今ではYouTubeの開設やInstagram、そして何より驚かされたのは年内で活動を休止する嵐のNetflix参入です。テレビではなくあえてネットで勝負に出たところに、遅れを取り戻そうとする前向きな姿勢が見て取れます。そしてなんと5月8日夜、ラスボスともいうべき木村拓哉が公式Instagramを開設。外出自粛が続く中、「みなさんとコミュニケーションを取らせて頂ける場所として始めました」と説明し、たった一日でフォロワー数が100万人を突破するというサプライズを提供。
「二人の娘さんと奥さんの工藤静香さんもインスタのポジティブユーザーなので、いよいよキムタクのお出ましか! と、興奮しました。『お父さんもやっちゃいなよ』と娘さんに背中を押されたのかもしれませんよね。いやぁでも、なんと表現すればいいのか…。やっぱりちょっと痛い家族だな、と思ってしまったのはきっと僕だけではないはず」
と話すのは、ドラマ制作関係者。
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「もちろん僕も速攻でフォローしたんですけど、たびたび炎上する工藤静香さんも真っ先にフォローしていて…。別に家族だしキムタクの嫁さんなんだから当然といえば当然なんですけど、ほれやっぱりシャシャリ出てきたなと。工藤さんって昔から承認欲求が強いじゃないですか。せっかく木村さんが満を辞して登場したっていうのにいきなり嫁さんが蓋をしたみたいな形になってて、あれじゃファンも萎えますよね。今後はタグ付けとかして、夫婦一体感を醸し出すのかと思うと頭が痛くなります。僕は木村さんとは何度かドラマの現場で仕事をさせてもらってて、賛否両論ありますけど個人的には好きな同性なんですよ。影響されるかは別としても、木村さんの発する言葉にはなんだかんだ重みがある。それにしてもすごいですよ、『STAY HOME』と呼びかけておきながら自身は車の中っていう(笑)。早速矛盾しているし、トータル的に痛いしで、良くも悪くも目が離せません」
一足先に『ウェイボー』をスタート。その理由とは?
ちなみに、木村拓哉は2018年12月に中国版ツイッター『ウェイボー』でアカウントを開設しています。なぜ日本より先に中国だったのでしょう。