パチンコ店でクラスターは発生していない! パチンコ店主妻が怒りの訴え 「テレビ局は謝罪してほしい」

緊急事態宣言時の歌舞伎町靖国通り。車通りがほとんどない。歌舞伎町内のパチンコ店は閉まっていた。(撮影・編集部)
緊急事態宣言時の歌舞伎町靖国通り。車通りがほとんどない。歌舞伎町内のパチンコ店は閉まっていた。(撮影・編集部)

 

先週まで連日にわたって、テレビ局の「クラスター警察」「自粛警察」ぶりがワイドショーなどで放送されていました。

そんな折、朝日新聞読者投稿欄に以下のような投稿を見つけました。ご本人の許可を取る事が出来ましたので一部抜粋します。また名前は編集部の判断でご本人に、もしもご迷惑がかかるといけないので、伏せてあります。

 

「パチンコ屋の女房です。必死に働いて納税義務を果たし、微力ながら地域貢献し堅実に生きてきました。

コロナ禍の緊急事態宣言の直後、休業要請業種などの詳細がわかる前に社員と地域のため、身を切られる思いで不安のまま休業に入りました。

(中略)

そしてパチンコの後釜に、『依存症対策』をうたいつつカジノができるとしたら受け入れ難い未来図です。緊急事態のさなかでも、公営ギャンブル開催の宣伝は連日流れ、違和感を覚えます。

(中略)

業界の雇用は、国内の自動車メーカーにも匹敵する20万人余りとされています。周辺機器などの関連業種の裾野も広く、日本経済の一端を担っています。そのことも知っていただければと思います」

 

さて、この投稿がなされた前後、ワイドショーなどではパチンコ店で入場を待つ客の姿を、ほぼ連日、流していました。つまり、クラスターの原因になるのではないか、と。あげくの果てに、テレビ局の煽りに乗ってしまった人でしょうか、街宣まで行われているほどでした。

が、5月14日、東京都医師会はホームページで、

 

参考記事:「吐き気がした」 坂上忍『バイキング』に医療従事者たちが大激怒!? 「あれだけメディアは恐怖を煽っておいて次は感動ポルノか?」 | TABLO