煽り運転で二人を死亡させた石橋被告 獄中吐いた心無い言葉に「無罪になるレベル」と話題

toumei.jpg東名高速道路

 昨年6月、東名高速道路上で執拗にあおり運転を行なったうえ、追い越し車線で相手車両を停車させると後続車両との追突事故を招き、夫婦を死亡させた石橋和歩(かずほ)被告(26)。

 被害夫婦が娘の前で死亡事故に遭うというこの痛ましい事件は、人々の悲しみと怒りを招き、あおり運転を行うものへの規制罰則の強化や運転マナー向上への意識が高まるなど社会全体が問題意識を抱えた。

 現在は自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪などに問われ、横浜拘置支所に勾留中の石橋被告だが、一部メディアに送った手紙の内容が改めて怒りを買うことに。

 公開された便箋には以下のような言葉が見て取れる。

【俺と面会したいなら30万からやないと受けつけとらんけん
それが無理なら諦めたがいいよ
人の事ネタにするのにタダで面会してもらうとか考え甘いばい】

 この内容にはやはり厳しい意見が多く寄せられることに。

「小学校低学年で知能が止まってんな」
「やべーな。こんなのとエンカウントする可能性がある世界で暮らしてるとか怖いわ」
「残念ながら危険運転では無罪になるぞこれ」
「下手したら無罪になる頭のレベル」
「取材なんだから金取るの当たり前じゃん」
「裁判で有利になるためにはタダで取材受けて反省したフリするべきじゃないの。逆に金なんか要求したら心証悪いだろ」
「危険運転致死罪上限の懲役30年の判決が出る事を願うよ」
「殺人罪に問えない謎」
「ここまで反省の色なしってどんな家庭で育てばいいんだ」
「この知能で生活できるってのも凄いわ」
「免許証の性格診断は何の意味も無いな」
「民事で勝っても結局ないとこからは取れないからな無敵だわ」

 免許証を取得する際の性格診断を厳しくすべきといった意見や、筆記試験を厳しくすべきといった免許証取得のハードルを上げるべきなのではと言った議論、さらには過去の判例に関係なく厳しい量刑判断を下すべきと言った意見が大きな物となっている。

 運転だけでなく取材に対しても”あおり”で返すという石橋被告の理解しがたい行動。

 注目の集まる量刑は一体どのようなものになるのだろうか。(文◎編集部)