またまた出てきた『バイトテロ動画』 アイドル並みにカワイイ女の子が平然と無賃乗車する映像も
2015年～2016年に世間を騒がせた「バイトテロ」騒動が再び活気を取り戻し社会問題へと派生している。
様々な業種のチェーン店にて同様の悪ふざけ動画が作成され、拡散という流れが続いているが、また新たにコンビニチェーン大手セブン-イレブンの従業員がおでんを口に含んで戻すという動画を拡散させ、セブン-イレブン側が謝罪に追い込まれるという騒動が発生してしまった。
また、利用者の悪ふざけとしても、全て撮影時期は不明だが、焼き肉チェーン店内でドリンクを焼き肉コンロに注ぎ、焼肉のタレを直飲みし口からコンロに吐き出す、そのまま乾杯と称しジョッキを破壊といった悪質な悪戯をする女性の動画。
再びくら寿司でも利用客がわさびを入れた寿司をレーンに戻すという騒動。
JRでは女性が笑顔で改札口を素通りする動画。
他にも酔った男性がラーメン屋の看板を次々と破壊する動画とキリがないほどの悪ふざけ動画が噴出するという騒動に。
事態を重く見た、くら寿司経営のくらコーポレーション側は、続発する騒動を食い止めるべく断固たる姿勢で厳しい法的措置を検討と発表したが、この打ち出しが波紋を呼ぶことに。
「じゃあ未成年は使わない事で決着」
「現場に管理者不在だった理由をどう説明するのか。そもそも現場に社員が一人もいない店というのが業態としておかしいのでは？」
「にしたってあんな事するやつは犯罪者と同じだわ」
「加害者なのになんで被害者面してんだろな。マジな話で」
「起きた背景をもっと深掘りすべきだよなこれって」
「管理しなくて店がまわるなら監督責任者なんて最初からいらねえじゃん」
「高校生なんて自分もそうだったけど体が大きな子供だからな」
「もう商売として破綻してるよね」
「バイトの責任は責任者の責任」
「責任を取らせるためにバイトを雇ってるみたいに思われそう」
2015年～2016年のバイトテロ騒動とは違い、企業側の管理体制や従業員待遇の悪さ、システムとしての落ち度を指摘する声が大多数となっており、社会経験も浅い若者たちに厳しすぎる請求額や処分に訴訟といった対応はいかがなものかという議論が巻き起こる形に。
それでもくらコーポレーション側は強硬姿勢を崩さぬ構えのようだが、騒動の着地点はどのようなものになるのだろうか。（文◎編集部）