「クラスの女子に見つからないように縦笛を舐める」ゲームが発表され物議を醸し中 トラウマに配慮すべきか、妄想は自由なのか
このゲームについて、ネット上では「何故こんな犯罪行為をゲームにしようと思ったのか」といった声をはじめ、
「現実にこうしたことをされて一時不登校になり、その後も苦しんだ女性を知っています。ゲームにして茶化したり、“懐かしい思い出”風に語って良いことではありません。れっきとした加害行為です」
「こういう、被害者にとって恐怖とトラウマでしかない性的嫌がらせ行為を徹頭徹尾加害者目線で面白がって消費するの、いいかげんにやめようや。つまんねえよ」
「ただの性加害増長。マネする馬鹿が出てくるんだよ。そもそも既に現実にいる」
といった否定的な声が殺到。性的な加害行為を茶化すようなゲーム内容に、怒りの声が寄せられていました。
しかし、一方では
「現実でできない事ができるってのがゲームってもんだろ。夢を見るだけなら何想像したって犯罪じゃないしね」
「縦笛なめなめVRとかいうゲームを作ったヤツはたぶん天才」
「マジでメチャクチャ面白そうだな。今までで一番VR欲しくなった」
「被害にあった人が…って別にその行為を正当化してる訳でも推奨してる訳でもねぇだろ」
「やりたいかやりたくないかでいうとやってみたい」
といった声も多く、賛否両論となっているようです。
発売前にもかかわらず、かなり大きな騒動となってしまっている『縦笛なめなめVR』。多くの人が不快感を示している中、予定通りのリリースとなるのでしょうか。(文◎絹田たぬき)