「お姉さん?おばさん?」 園児に女性を見た目で判断させる“差別助長”企画に批判殺到!『バイキングMORE』 しかも園児は7時間拘束

番組では、女性が気になっていることを調べるコーナー『2時プロジェクト 気になってるの私だけですか?』にて、『子供がお姉さんとおばさん どこで見分けているのか?』という企画を放送。幼稚園児の子役3名が、フジテレビ玄関前に訪れた女性を、「お姉さん」「おばさん」のいずれかの判定をするという方法で調査しています。

園児たちは訪れた女性に対し「髪の毛がボサボサでおばさん」などと言いたい放題。フジテレビに出社してきた女性アナウンサーも判定し、山﨑夕貴アナ(33)は、「服の色が黄土色だからおばさん」。佐々木恭子アナ(47)は「眉毛が怖いからおばさん」などと言われていました。

調査結果として、子供たちは髪形や服装で判断していたと報告しています。

これに対し、東京未来大学こども心理学部長の出口保行さんは

「幼稚園児は、直感で物事を判断する時期。お姉さんかおばさんかを相手に忖度することなく、自分の直観で決定する想像力に富んでいる」

と番組にコメントを寄せました。

この特集の放送に対し、ネットでは

「幼稚園児におばさんて言わせるのひどい番組だな…」

「差別に繋がることを、よくやるよな」

「バイキングの企画は、女性なんとか~!って騒ぐ皆さん的にOKなんですか?」

「今の時代にそぐわない企画をあえて持ってくるのはわざとか?わざとじゃなかったら逆に恐ろしいな」

「おばさんかお姉さんか区別するって誰にメリットがある?見ていて幸せな気持ちになった人がいるんだろうか?」

などと企画を批判する多くのコメントが上っています。

参考記事:カトパン、またも声を荒らげる 足立区・白石区議のLGBTに関する発言を巡り 「少子化の原因がLGBTの方々と直結するわけない」 | TABLO