美元、海外でセレブ婚という報を受けて|プチ鹿島の『余計な下世話!』

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最近いちばんしみじみしてしまった人物に「美元(みをん)」がいます。そう、 高嶋政伸の元嫁。まず軽くおさらい。美元と高嶋政伸は2008年に電撃結婚したのもつかの間、2010年に別居。そのあと政伸がとにかく「別れたい」と主張する離婚裁判で注目を集めた。

どうやら「金銭感覚の相違」が大きな原因らしかった。離婚裁判では、美元から「私は月に109万円必要な女」と言われたことを政伸が証言。それに対し美元側は「私も美しさを生業としてきたので、結婚前からこの位の出費はしてきました」と反論。109万円が必要という内訳を発表した。ワイドショーは喜んだ。

たぶん視聴者の率直な感想は「政伸も災難だったな」だったと思う。それが証拠に離婚後の高嶋政伸のドラマや映画での怪演ぶりは目を見張るものがある。人はこれだけ仕事に打ち込める環境だけが整うと頑張れるのかという。そういう意味で言うと今年の巨人の阿部は大活躍するのではないか(余計なこと言いました)。

●すでに結婚して子供も出産、シンガポールに移住

さてそんな美元の近況が報じられた。再婚したという。『女性セブン』(2月19日号)は芸能関係者のコメントを載せている。

《「お相手は、シンガポールを拠点にする年下の投資家男性。2013年6月にデート報道がされましたが、実はその年末にはそのかたと再婚していて、お子さんも生まれていたんです。翌年8月には、美元さんは都内の実家を出て、シンガポールに移り住みました」》

なんと、年下のセレブと出会い結婚し、シンガポールに移住し、さらにはもう子供も出産していた! すごい、圧巻。ハァ~と言うしかない。この感情、何かに似ていると思ったが、白鵬の盤石な相撲を見たときと同じだ。

『女性セブン』は1月下旬に成田空港で子供を抱く美元を「直撃」している。ほぼ無言の美元に、最後にこう問いかけたという。

《「今幸せですか?」--返事はなかったが、彼女の口元には笑みが浮かんでいた。》

ああ! ああ~。すごい、すごい! この何とも言えないゾクッとする読後感。「セレブ」を売りにするタレントは少なくない。最近でもバラエティ番組で「相手に求めるのはお金」と公言して話題を集めるセレブ婚のタレントもいる。観客・視聴者をヒート(興奮)させ注目させるのも必要だとしたら、十分のタレントぶりだ。

しかし考えてみると美元の不人気さ、ガチさというのはそういうエンタメ性を全く感じさせないところだった。視聴者を興奮させるかわりに怖がらせた。でもそれは本人の責任ではないと今にして思う。たまたま「進路」の途中を我々が見てしまったのだ。

今回の「美元、海外でセレブ再婚」という報。台風が去り、今は遠い国に直撃している知らせにどこか似ている。

Written by プチ鹿島

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プチ鹿島●時事芸人。オフィス北野所属。◆TBSラジオ「東京ポッド許可局」◆TBSラジオ「荒川強啓ディ・キャッチ!」◆YBSラジオ「はみだし しゃべくりラジオキックス」◆NHKラジオ第一「午後のまりやーじゅ」◆書籍「うそ社説 2~時事芸人~」◆WEB本の雑誌メルマガ ◆連載コラム「宝島」「東スポWeb」「KAMINOGE」「映画野郎」「CIRCUS MAX 」

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