世界は残酷に出来ている… 借金を返せないベトナム人がビニール巻きの私刑にされ話題に
1月には10℃台に冷え込むハノイ。裸ではさすがに寒いだろうとNQT氏はしばらくしてからビニールテープをほどいてやり、代金踏み倒しもこれ以上罪を問わずに若者を放免しました。「彼は代金を所持していなかったが私は彼を許した」NQT氏はそう述べています。
当のベトナムのSNSではことの経緯が知れわたると、このような私刑は違法だとの指摘や度が過ぎていて若者に対する侮辱にほかならないと、さすがにタトゥー店の行為に批判の声が高まる結果となったのでした。もっと他の解決法を探すべきだったようです。(取材・文◎赤熊賢)
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