ゲス川谷の活動停止でかつて10代のベッキーが言った正論を思い出す|ほぼ週刊吉田豪
川谷絵音とバーでデートしていたと報じられたほのかりん(当時19歳)の未成年者飲酒問題で、ゲスの極み乙女。とindigo la Endが活動休止になったわけですが、それで思い出したエピソード。
当時まだ大学生だったベッキーをボクが取材したとき、「ベッキーさんが20歳になるまでお酒を飲まないって公言していたのは有名ですけど、本当にちゃんとしてますよね」とボクが聞いたら、彼女はこう言ったわけですよ。
「え、当たり前ですよね? こうやって人前に出る仕事をさせていただく以上、そういうルールは守るべきだと思います」、と。
世の中の大半を占める「10代で飲酒経験のある人」たちが、自分はとてつもない悪人なんじゃないかと思えてきてつい謝罪したくなる、あの頃のベッキーの圧倒的な正しさがいまとなっては懐かしいし、いろいろ皮肉なものだと思いました。
Written by 吉田豪
Photo by 心の星
正論vs.ゲス