好評「東京放置食堂」桜井玲香(元乃木坂46)が二話で登場

Ⓒ東京放置食堂

先日、15日からスタートした「東京放置食堂」(テレビ東京系・水曜深夜1時10分~1時40分)。主演は片桐はいりで元裁判官。人を裁くという生活に疲れてやってきた場所が、東京からはるか離れた太平洋に浮かんでいる島、「大島」別名「東京アイランド」。

そこで居酒屋「風待屋」を手伝う羽目になります。大島は東京都内という住所でありながら、都会の騒がしさと全く縁遠い島。こういった自然豊かな土地に来ると、人間、変わるものです。片桐はいりは島で生まれ育った小宮山渚(工藤綾乃)と知り合い、偶然、この居酒屋を手伝う事になった訳です。

水曜の深夜という時間帯もあり、仕事から帰ってきたOLや勤め人の皆さんには、ほんわかする番組作りとカメラワーク、脚本になっています。都内でありながら、離れ小島と言って良いほどのこじんまりとした土地。しかし南太平洋独特の自然と太陽の光の元、やっぱり人は「癒し」を求めているのだなと実感します。また島でしか取れない食材を使った「島グルメ」にも注目。

第2話では元乃木坂46のキャプテンを務め、ファンの間でも信頼厚い桜井玲香が登場します。桜井玲香の役どころは正に、かつての自分。すなわちアイドル役です。しかも握手会やアイドル像を演じる自分に疲れた彼女が、現場を逃げて大島までやってくるというストーリー。正に、かつての乃木坂46にも、そして現在の乃木坂46にも、画面や舞台上や握手会では笑顔でも、そこは1人の女性。

どうしたって頑張ってしまう部分や精神状態になる事もあるでしょう。そういう時に「大島」があって、そこには「風待屋」という居酒屋があったら素敵ですね。女優桜井玲香がアイドルから脱した役どころをどう見せるのか楽しみです。

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