芸能タブーを描いたドラマ『共演NG』がアメリカ進出へ ウィル・スミスの制作会社とアメリカ版を開発

ウィル・スミスの制作会社がNetflixやAmazonへ「共演NG」で配信される可能性は多いにあり得る。ウィル・スミスの名声と「共演NG」というタブーをコメディとして視覚化されれば、恐らくアメリカ人たちの興味を惹くだろう。
秋元康氏が最近、精力的に作家活動に本腰を入れているのは、今まで培ってきた体験を「ドラマにしたら、本にしたら面白いのでは」という思いからなのではないだろうか。良い意味で瞬間的に企画を立てる秋元康氏ならではの、リアルとフィクションのはざまのドラマがさらに生み出されるではと思われる。

■秋元康氏コメント
「『共演 NG』というのは、おそらく、世界中のエンターテインメント界にある“暗黙の了解”でしょう。リメイクするにあたり、どんな二人が、どんな理由で“共演することがNG になったのか?”。日本よりも、出演契約に厳しいアメリカのエージェントは、どんな条件を提示するのか? そして、出演契約を結んでしまった“共演 NG”の二人は、どう感情を抑えながら本番を乗り切ろうとするのか? 新たなアイデアが次々に、思い浮かんで来ます。大変なのは、そんな共演NGの2人に、腫れ物に触るかのように接しければいけない周りの人間なんです。それは、まさに喜劇です。ウェストブルックスタジオと組んで制作するアメリカ版の『共演NG』は、さらにスケールアップすることでしょう。面白い企画は国境を超えて成功することを証明したいと思います。ご期待ください」(<文中一部敬称略>文@編集部)