NIDTはアイドル業界の起爆剤となるのか メタバースアイドル「IDOL3.0 PROJCT」始動

「運営と言ってのも規模もあるから一概には言えませんが。メンバー、スタッフの給与にレッスン代。さらに衣装代に地方から来た子には寮に住んでもらいますから住居費。さらに食費やイベント代に移動・宿泊費などをがかかります。ざっとで年間で5億円くらいは出費すると思ってよいでしょう」(運営関係者)

かなりの金額であるし、一大プロジェクトであることがわかります。従ってメジャーデビューさせる前提のアイドルは10億円くらいの予算が必要です。もちろん、これより規模を小さくしてもアイドル運営はできますし、地下アイドルから始めてもよい訳ですが、いずれにせよ相当額の金額(投資と言う人もいる)がかかる訳です。アイドルには頑張って欲しい、けれど運営費も何とかしなければならない。運営の頭の痛いところですが、現在新進行中の「メタバースアイドル」プロジェクトは恐らく業界初の暗号資産で、運営資金を調達するシステム。

そうなるとレコード会社や広告代理店、テレビ局などの金的しがらみなく、アイドル運営が可能となる訳です。

NIDT(ニッポンアイドルトークン)がIEO(コインの上場)が終わり、しばらく経ちました。一部報道では否定的な記事も出ましたが、実際関係者に聞いてみると「コインの値段も安定しています」とのこと。
このコインを保有していない人は参加出来ないイベントなどが増えることで、更にコインの価値が上がるのではないかと思われます。

「しがらみのないアイドル」の誕生で彼女らがアイドル業界のレボルーションになるのか、見守っていきたいと思います(文@編集部)