映画『風が通り抜ける道』田中壱征監督がBEST FILMS AWARD賞」を受賞

フランス現地時間23日21時30分に田中監督は、レッドカーペットを歩きました。
監督田中壱征は、カンヌ会場にて、

「この度は誠に有難う御座いました。過去に日本を捨てて、世界をバックパッカーをしていた時代を最近よく思い出します。環境は天地の差ですが、今でも、原点はバックパッカー魂かもしれません。今回、正式出品までは届きませんでしたが、このカンヌに来れただけでも恐縮ですし、当映画に関わって頂いた全ての方々に感謝しかありません。引き続き、地道にコツコツと歩いて参ります。

今回のこの功績が達成出来たのは、1996年から長年のニューヨークとハリウッドチームとの信頼絆、そして、フランスでの過去実績、海外での国際映画祭での過去実績日本内閣厚生労働省が前作品を推薦して下さったすべての経緯実績が、カンヌ第一回目スタートラインに立てた必要不可欠な要項だったと思います。あと、私は宗教家ではないですが、新作舞台の沖縄県と日本列島の神様に守られ、携わって頂いた1800人全員の愛が、ここまで運んでくれたんだと思います」

と、カンヌ会場を後にしました。(文@霜月潤一朗)