自分とどう向き合うか 厚生労働省推薦映画『ぬくもりの内側』が豪華キャストで上映
俳優 好野雅彦は、「この映画を通して、一生大事にしていきたいと心の奥から思える仲間が出来ました。全国学校上映も、監督と一緒に回り、鑑賞をした生徒さんから、『自死をやめることにしました。もっと頑張って生きようと思います』と監督宛に手紙が届いたんです。私は正直、涙が止まりませんでした。この度の一般劇場公開、そして、今後の全国学校上映キャラバンも続けて参りますので、今後とも宜しくお願い致します」と アピールした。
EXILE NAOTOの父であり、本作に出演の俳優、片岡断行は、観客席で鑑賞した。 「私が映画俳優として、デビューした作品が、この『ぬくもりの内側』になります。今まで何度も観ましたが、今日が一番感動して、涙をたくさん流しました。全国多くの方々に、この映画を観て、沢山のぬくもりを味わってもらいたいです。誠に有難う御座いました。」と語った。
また、映画のようにアーティストの世界観を 惹き出す写真家の加藤正憲氏は 「それぞれの家族の、人生の終焉を オムニバスでの表現は、大変な情熱が必要な 制作だったと思います。また、それぞれの劇中歌も悲しみの中に希望を感じ、田中監督の音楽の拘りを感じました。」と話している。 人生最期の生き方という重いテーマを描く中に、2012年に『ワイルドだろぉ?』で新語・流行語大賞を獲得したスギちゃんが出演する等、 キャスティングも奥が深く魅力的な注目作品だ。(写真@加藤正憲 文@野島茂朗)