「美しすぎる音楽家」が赤坂に集結! 秋川雅史の長男、大物ロックスターと共演の美女、錦戸部屋女将も参戦

東京・赤坂ストラドホールで「アンティカ音楽学院 presents  美しすぎる音楽家たちの饗宴」が開催
〝美〟と〝音〟、そして華麗すぎる経歴が赤坂で交錯する――。
アンティカ音楽学院が10月6日、東京・赤坂ストラドホールで「アンティカ音楽学院 presents 美しすぎる音楽家たちの饗宴」を開催する。
「気品と情熱を纏う音楽家たちが集い、麗しき調べを紡ぐひととき」を掲げる同公演。タイトルだけなら華やかなクラシックコンサートを想像するが、出演者のプロフィールをひも解くと、これが実に濃い。
国際コンクールで実績を残す若手から、大物ロックアーティストとの共演経験を持つバイオリニスト、さらには大相撲の部屋を支える女将まで――。一筋縄ではいかない面々が集結する。
父は秋川雅史 若きピアニスト・秋川風雅が幕開け
オープニングアクトを務めるピアニストの秋川風雅は2004年東京都生まれ。父は「千の風になって」で知られるテノール歌手・秋川雅史だ。音楽一家に育ち、3歳からHakuju Hallでソロリサイタルを開催。6歳で日本フィルハーモニー管弦楽団と共演し、12歳では東京交響楽団とショパンを演奏するなど、幼少期から大舞台を経験してきた。その後もラフマニノフ、チャイコフスキーなどの協奏曲を演奏。国際コンクールでも実績を残しており、単なる〝有名歌手の二世〟ではない。
若きサラブレッドが、豪華な一夜の幕を開ける。

MBAで講義の異色ピアニスト・増田香穂
増田香穂は桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻を経て、同大学院音楽研究科修士課程を修了。日本イタリア協会主催のコンクール「MusicArte」にてPremio d’Oro(金賞)を受賞するなど、国内外のコンクールで実績を積み上げてきた。一方で活動は演奏だけにとどまらない。早稲田大学MBAでの講義や、19世紀パリのサロン研究をもとに自ら主宰する音楽サロンなど、演奏、教育、企画を横断して活動している。

音楽を社会とどう結びつけるか――。そんな現代的な視点も併せ持つ異色のピアニストだ。

ショパン国際コンクールin ASIA金賞 三浦舞夏
三浦舞夏は桐朋女子高等学校音楽科を経て、2019年に桐朋学園大学音楽学部を卒業。第15回ショパン国際コンクールin ASIA高校生部門アジア大会で金賞を獲得。安川加寿子記念コンクール入選、宮崎国際音楽祭での受賞など、若くして着実なキャリアを重ねてきた。サントリーホールARKクラシックスなど多数のリサイタル、室内楽コンサートにも出演。ソロピアニストとしてだけではなく、室内楽やアンサンブルでも幅広く活動している。

端正なビジュアルの奥に、コンクールで鍛えられた確かな実力を秘める。

YOSHIKI、矢沢永吉とも共演 末延麻裕子の華麗なバイオリン

バイオリニストの末延麻裕子も、強烈なキャリアの持ち主だ。

桐朋学園高校、桐朋学園大学研究科を卒業。若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールでディプロマ賞、第13回日本モーツァルトコンクール第2位など、数々の実績を残してきた。大阪フィル、東京フィルなどのオーケストラとの共演を重ねる一方、その活動領域はクラシックだけにとどまらない。

YOSHIKI、矢沢永吉をはじめ、国内外の大物ロックスターやジャンルを超えた多彩なアーティストとの共演経験を持ち、クラシックの枠を軽やかに飛び越えてきた。さらに10月7日には待望のニューアルバムをリリース。11月28日には、久しぶりとなる東京のステージに立ち、新たな音楽世界を届ける。華麗なドレスでバイオリンを構える姿は優雅そのものだが、その音楽人生はかなりアグレッシブだ。

アルトフルートのスペシャリスト・奥野由紀子

奥野由紀子は桐朋学園大学音楽学部を卒業し、同大学研究科を修了。その後、英国「The Flute Studio」で研さんを積んだ。
日本フルートコンヴェンションコンクールのアルトフルート部門で第1位を獲得するなど受賞歴も多数。

2024年にはセカンドソロアルバム「Grace」をメジャーリリースしており、現在は東京女子管弦楽団のフルート奏者としても活動している。通常のフルートより低く、深みのある響きを持つアルトフルート。その魅力を追求する〝スペシャリスト〟が、ピアノやバイオリンとはひと味違った音色を響かせる。

歌えばソプラノ、ステージを離れれば錦戸部屋女将! 小野友葵子の〝二刀流〟

そして、出演者の中でもひときわ異彩を放つのが小野友葵子だ。

昭和音楽大学声楽科、同大学研究科を卒業。第21回大阪国際音楽コンクール第3位、日本クラシック音楽コンクール第2位などの実績を持つ。企画立案からキャスティング、演出、広報まで自ら手掛けるコンサートプロデュースでも注目され、2024年にはキングレコードからメジャーデビューを果たした。

だが、驚くのはここからだ。
小野にはソプラノ歌手とは全く異なる、もう一つの顔がある。

大相撲・錦戸部屋の女将だ。

ステージではドレス姿で美しいソプラノを響かせ、日常では力士たちを支える女将として奮闘する。クラシックと大相撲――。これほど振り幅の大きな〝二刀流〟も珍しい。

元教師からメジャー歌手、DJ、そして音楽プロデューサーへ 仕掛け人・大西亜里
この個性派ぞろいの音楽家たちを選び抜き、夢のステージを仕掛けたのが、アンティカ音楽学院代表で音楽プロデューサーの大西亜里だ。国立音楽大学声楽学科を卒業後、桐蔭学園、慶應義塾高校の音楽教師を経て、avexからソロデビュー。テレビ・ラジオのレギュラー出演も果たした。その後は歌手、タレントへのボイストレーニング、楽曲提供、舞台音楽制作などへ活動を拡大。医学的知識を生かした音楽療法や復興支援にも取り組んできた。
2025年には「平和への祈り音楽祭」をプロデュース。2026年にはアンティカ音楽学院を開校し、代表に就任した。今回の出演者について、大西はこう語る。
「アンティカ音楽学院のアンバサダーは、目に、耳に、心に――人々の五感に響くであろう『美しすぎる音楽家』だけを選び抜きました。ほとんど共演歴のない顔ぶれだからこそ、アンティカでしか実現できない夢のジョイントとして、いよいよお披露目の機会を迎えます」

単に実力派を集めただけではない。ピアノ、バイオリン、アルトフルート、声楽。それぞれ異なるフィールドで活躍し、これまでほとんど同じステージに立つことのなかった音楽家たちを結びつける。歌手、教師、DJとして歩んできた大西が、今度は〝音楽プロデューサー〟として仕掛ける新たな挑戦だ。

〝美しすぎる〟だけじゃない 経歴まで豪華すぎた!

秋川雅史を父に持つ若きピアニスト、MBAで講義する才媛、ショパン国際コンクールin ASIA金賞ピアニスト、YOSHIKIや矢沢永吉との共演経験を持つバイオリニスト、アルトフルートのスペシャリスト、そして錦戸部屋の女将でもあるメジャーデビュー歌手――。
タイトルは「美しすぎる音楽家たちの饗宴」だが、顔ぶれを見れば〝経歴も濃すぎる音楽家たちの饗宴〟と呼びたくなるほどだ。
そして、これまで交わる機会の少なかった才能を一つのステージへ集めたのが、大西のプロデュース力というわけだ。
公演は10月6日、赤坂ストラドホール。午後3時45分開場、午後4時開演、午後6時終了予定。料金は6000円。
美貌に目を奪われるか、音色に酔うか、それとも異色のキャリアに驚かされるか。
アンティカだからこそ実現した〝麗しき夢のジョイント〟。赤坂でそのベールが、いよいよ開く(文・写真提供@霜月潤一郎)