伝説の雑誌『BURST』復活!HIR Ø編集長が世界のストリートへ「失敗はチャンス!恥は勲章!」
新たな布陣で臨む「BURST」
あの『BURST』が帰ってきた! 1990年代後半から2000年代初頭、日本のストリートとサブカルチャーを刺激した伝説の雑誌が、創刊30周年記念号『street BURST』として復活。10月1日、コアマガジンから全国の書店とオンラインストアで発売された。
編集長を務めるのは「湾岸の羊」「カイキゲッショク」で活動するHIRØだ。今回のテーマは、ズバリ「ストリート」。ブラジルのタトゥー文化から新宿・歌舞伎町まで、自らの足で取材したという。
特集の舞台はカリフォルニア、ラスベガス、南アフリカ、メキシコ、ヨーロッパにも及ぶ。歌舞伎町から世界へ。そのスケールも、登場する顔ぶれも強烈だ。
Zeebra、瓜田純士、呂布カルマ、J-REXXX、ギュウゾウらが登場。さらに初代編集長のピスケン、川崎美穂、ケロッピー前田、釣崎清隆、仲野茂、大貫憲章、吉田豪ら、かつて誌面を彩った面々も名を連ねる。新旧の個性が集結する30周年記念号となった。
HIRØにとって『BURST』は、単なる雑誌ではない。
「自分にとってBURSTは本当に青春だった」
長い米国生活を終えて帰国したばかりのころ、まだ何者でもなかった自分を取り上げてくれたのが、ニューイヤーロックフェスと『BURST』だったという。
「危なっかしかった自分をカバー(表紙)に使い続けてくれた勇気(笑)」
今度は、その表紙を飾った男が編集長として雑誌をよみがえらせる。
「いま自分がやるからにはグローバルに、そしてストリートに特化したBURSTをお届けさせていただきます」
青春の恩返しともいえる復活劇。その締めくくりにHIRØが放った言葉も熱い。
「失敗はチャンス!恥は勲章!コンプレックスはアートに昇華しましょう!」
かつて夢中でページをめくった少年少女たちへ。そして、令和のストリートを生きる若者たちへ。30周年の『BURST』が、再び刺激を届ける。(文・写真提供@霜月潤一郎)