ササブチヒロシ「とうとう私も50歳」 Tokyo Shoegazerが誕生日ワンマン!『crystalLize』も15周年

「過去を懐かしむだけではなく、今のTokyo Shoegazerがこのアルバムをどのように鳴らすのかを見てもらえるライブにしたい」

本人は50歳、アルバムは15歳――。シューゲイズバンド「Tokyo Shoegazer(東京酒吐座)」が10月9日、東京・新宿のZirco Tokyoで、二つの節目を祝うワンマンライブを開催する。 公演名は「Hiroshi Sasabuchi 50th Birthday Bash ~とうとう私も50歳、crystallize 15歳~」。リーダー兼ドラマーのササブチヒロシの50歳と、2011年に発表したファーストアルバム『crystallize』の発売15周年を記念するステージだ。
ササブチはDEAD ENDのボーカリスト・MORRIE(モーリー)が率いるプロジェクト「Creature Creature」のドラマー。CQの結成にも加わるなど、個性派ぞろいのロックシーンで活動を重ねてきた人物だ。  Tokyo Shoegazerの始まりも、ササブチの誕生日ライブだった。2010年に始動し、当時制作したデモCD―Rの売り上げをアルバムの録音費用に投入。翌年、自主制作で『crystallize』を世に送り出した。  誕生日をきっかけに生まれたバンドは、その後、海を渡った。韓国、香港、台湾、タイ、モンゴルなどアジア各地でライブを重ね、近年はソウル、香港、台北公演がソールドアウト。2026年には4枚目のアルバム『Remains』を発表し、国内外でツアーを行っている。  結成当時について、ササブチは「これほど長く活動を続け、海外のさまざまな場所でライブをすることになるとは想像していませんでした」と振り返る。「各地で僕たちの音楽を聴いてくれる人たちと出会えたこと」が、活動を続ける大きな理由の一つになったという。  今回の目玉は、『crystallize』をCDと同じ曲順で演奏すること。バンドの原点を、16年の歩みを重ねた現在のTokyo Shoegazerが鳴らす。

ただの思い出話で終わらせるつもりはない。ササブチは「過去を懐かしむだけではなく、今のTokyo Shoegazerがこのアルバムをどのように鳴らすのかを見てもらえるライブにしたい」と意気込む。  「これまで聴いてくれた方にも、最近バンドを知った方にも、会場で音を体感していただけたら嬉しいです」  50歳のドラマーと15歳のアルバム。その節目を祝う新宿の夜に、バンドの過去と現在が轟音で交差する。 【公演概要】 Tokyo Shoegazer ONE-MAN LIVE Hiroshi Sasabuchi 50th Birthday Bash ~とうとう私も50歳、crystallize 15歳~ 日程:2026年10月9日(金) 会場:東京・新宿 Zirco Tokyo 開場:19:00/開演:19:30 前売:6,600円(ドリンク代別) チケット:e+/ZAIKO (文・写真提供@霜月潤一郎)