彼女8人公表で話題のバンドマン・皇「売れなくていい」 “世間を騒がす悪役”として貫く美学とは

「心を病んでる人に、世界に疲れた人に刺さってほしいと願っております」

「月曜から夜ふかし」への出演をきっかけに、交際相手が8人いることを公表して話題となったバンドマン・皇。自身の恋愛観やぽっちゃり好きであることを包み隠さず発信する皇が、今後の音楽活動とアーティストとしての信念を語った。

皇が活動するメタルバンド「ゼレシア」は、幅広い音楽性を持ちながらも、メタルという軸から大きく外れない音楽づくりを目指しているという。
今回の話題をきっかけにバンドを知る人が増える可能性について、皇は「『ゼレシアってどんなバンドなんだろう』って聞いた時に、できるだけ色んな人がド肝抜かせるようなバンドでありたい」と意気込む。

さらに、目指すのはインパクトだけではない。
「心を病んでる人に、世界に疲れた人に刺さってほしいと願っております」

強烈なキャラクターで注目を集める一方、音楽を通じて生きづらさを抱える人にもメッセージを届けたいという。皇がこだわるのは、アーティストとしての見せ方にもある。

「最近のアーティストは嘘をついて『綺麗な部分の自分』しか見せないようにして、結局嘘が捲れる人が多いんですよ。自分の憧れた人もそうでした」

憧れていた人物の姿も見てきたからこそ、自分はその逆を進みたいという。

「自分だけはその逆をいきたいし、仮にそれが『売れない原因』になるのであれば、自分は売れなくていいとさえ思ってます。それくらい正直に生きて『世間を騒がす悪役』として驚かせ続けたいですね」

世間からどう見られるかよりも、自分に嘘をつかないことを優先する。今回の交際相手8人の公表も、そうした姿勢の延長線上にあるようだ。一方で、皇は自身のキャラクターをめぐって、こんな本音も漏らした。

「とは言っても彼女複数人もぽっちゃり好きも全部公言しちゃったんで、いよいよぶっ飛んだネタが無くなってきました……」
強烈な話題を次々と発信してきた皇だが、今後はさらなる暴露だけで注目を集めるつもりではないという。
「なので今後は今の自分を広げてってバンドに繋げれればと思っております!」
恋愛観や独特のキャラクターで世間を驚かせた皇。その注目を一過性の話題で終わらせず、ゼレシアの音楽へとつなげられるのか。自らを「世間を騒がす悪役」と位置づける男の次なる一手に注目が集まりそうだ。(文・写真提供@霜月潤一郎)