「笠松競馬場職員になります」人事異動をツイッターで報告した新人に研修担当者が公開説教した深い訳
『真面目な話、ヤクザとかが「ちょっと場内の裏側に入れさせてや、何もせんから、な?」って来るぞ。明らかにカタギで偶然仲の良くなったふりしたり、彼女のふりしたり何でもあり。一番人気の馬に薬を盛るだけで大番狂わせの一攫千金。一番人気の馬が今回ダメだよって情報流すだけでも儲かる。たとえ何もしなくたって、調教師とかが「今日はコイツ元気ないですね」とか言って世話してる話を聞くだけでも違う』
『金賭けてる人間の怖さがわかってない』
『内部情報漏れて、レースに関係したと思われるだけで危ない』
『勝馬投票券は競馬関係者はすべて買うのは禁止されているしな。とにかく自分の立場が理解出来てないアホ。これで八百長のきっかけになったらどうするのかと』
『騎手や厩務員なんてガチガチ規制掛かっているのに職員がこうだと周りの関係者が怒るのは妥当。八百長、イカサマ、意図的なトラブルを発生させる原因だし、しゃあない』
内情に詳しいものの指摘を見る限り想像以上に厳しい業界であることが伺える。
外野からは研修担当者のやりすぎを指摘する声も大きいが、今回のツイートを出してしまった内定者も、実務に触れれば自らの認識が甘かったことを痛感するのだろうか。(文◎編集部)