NGT48騒動で第三者委員会の報告「メンバーの関与はなかった」 もう二次被害者を出すのは止めませんか

3月22日本日、真相が報告される

昨年から騒動になっている、NGT48メンバー山口真帆さんがファンから暴行を受けた件で、弁護士らによる、メンバーらへの聞き取り調査結果が報告されました。

被疑者らが暴行で逮捕されたことは非難されるべきで、山口真帆さんの気持ちが傷付いたことは大変残念な事です。このようなことが2度とあってはいけません。被疑者らは大いに反省しなければなりません。

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そして、問題になっていたのは「二次被害」とも言うべきもので、他メンバーが被疑者らと共謀して山口さんを襲わせたのではないかというものでした。

報告書ではメンバーは実名は伏せられていますが、A、B、Cという表現になっています。彼女らの関与に関しては、Cさんについては「本委員会の調査において、Cが本件事件に関与していることを示す証拠を確認することはできなかった」としています。
Bさんについては「本委員会の調査において、Bが本 件事件に関与していることを示す証拠を確認することはできなかった」とし、Aさんについては「Aと被疑者らとの間で、本件事件について何らかの共謀があったことを示す証拠は確認できなかった」となっていました。
他のメンバーについても「本件事件に関して、被疑者らとの間で何らかの共謀があったことを示すような証拠は確認できず、よって,本件事件に関与した者がいたとは認められなかった(中略)以上のとおり、本件事件について、メンバーが被疑者らとの間で何らかの共謀をして関与した事実は認められなかった」というように、第三者委員会によるとメンバーが共謀した事実はないとされています。

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しかし、事件とは別にファンとメンバーの関与については「具体的な事実として垣間見ることができた」としています。
この点、NGTの運営の姿勢が問われるところです。3月22日金曜日、NGT運営から記者会見が行われ報告が行われる模様です。(文◎久田将義)