明らかに日本へ対する差別心 ドイツ企業のＣＭで描かれた「白人男性になら誰でも感じる」アジア女性像
ホルンバッハは今年3月15日に公式Twitterで「春の香りはいかが？」というコメントとともにこのCM動画を公開。
CMの内容を詳しく説明すると、森の中で白人男性数人が泥まみれで農作業をしており、その様子を白衣を着た調査員らしき白人男性とアジア人男性が見守っています。そして、汗だくになった白人男性たちが着ている服や下着を脱ぎ始めると、女性の喘ぎ声的なBGMが流れます。
白衣を着た調査員たちが男性たちの脱ぎ捨てた肌着やパンツといった下着を集め終わると、今度はその下着が真空パックにされるなど“商品化”し、“春の匂い”と日本語の文字が書かれたベルトコンベアーの上を流れていく様子が映しだされます。
切り替わり、今度はビルが立ち並ぶ都会でスーツ姿の若いアジア人女性の姿が自販機のボタンを押して肌着を購入する場面が。女性はまちきれないかのようにその場で真空パックを開けて肌着の匂いを吸い込み、露骨に恍惚とした表情を浮かべます。匂いを嗅いだ瞬間にまた女性の喘ぎ声的なBGMが流れ、文字で「So riecht das Fr?hjahr（春の香りはいかが？）」という言葉が浮かび上がり、最後は必死で匂いを何回も吸い込んだ女性のいわゆる“アヘ顔”的な顔のアップで終わるという、かなり衝撃的なオチで終わります。