嫌味なモノマネで泣かされた長澤まさみ 実はこんなにもいた!? ご本人から激怒されたものまね芸人たち

このような“タレントの特徴を誇張し笑いを取る”というモノマネが流行っている原因は、モノマネタレントのコロッケさんにある、と関係者は推測します。

「コロッケさんといえば、野口五郎さんのモノマネで鼻をほじりながら歌うということをやり、野口さん本人にクレームを入れられています。また長渕剛さんのモノマネをやりすぎて長渕さんファンに囲まれて怒られたことがあったり、ちあきなおみさんや森進一さんのモノマネが熱心なファンに嫌がられたりもしていますよね。とはいいつつコロッケさんのやり方が数字が取れるのは事実なので、テレビ番組などで他のモノマネタレントが追随してしまうんです」(テレビ局勤務)

コロッケさんのように本人から苦情が来たパターンでは、原口あきまささんが過去にモノマネしたGACKTさんから「殴っていい?」と激怒されたことや、柳葉敏郎さんに「お前やりすぎ」と注意されたことを明かしています。

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しかし、モノマネタレントはモノマネをタレント本人に怒られた際には、いつも「好きだから」「愛があります」と言い訳している気がします。許可無くモノマネされたほうからすれば、そんなことを言われたところでモヤモヤが収まらないというのが本音でしょう。

そこで思い出されるのが“替え歌の巨匠”である嘉門達夫先生です。嘉門さんの代表的な仕事に「替え唄メドレー」シリーズがありますが、嘉門さんは替え歌をCDリリースしたりライブで歌ったりする際は、原曲の著作権を持つ人にしっかり許可を得ていると公言されています。またそれだけでなく、替え歌の中に人物名や商標登録のある固有名詞を出す際も、関係者にしっかり許可を得ているとのこと。

モノマネタレントの方たちも嘉門さんのやり方を見習えば、タレント本人を怒らせたり悲しませることも無くなるのでは?(文◎小池ロンポワン)