嵐活動休止で「やっぱりSМAPは凄かった」 稼ぎ頭を失ったジャニーズ 問われる滝沢秀明の手腕

 

画像は『夏疾風』より

なんだかんだ中居は天才オールラウンダー、トレンドメーカーで日本一のイケメン木村、役者として引っ張った吾郎と森、ダンスリーダーでアクロバットも熟す剛、あらゆる場面で最年少記録を持つ慎吾だったりとSMAP個人のブランド力が非常に強いことが魅力である。

一方、滝沢が引っ張るジュニアのブームで人気を得ていた嵐のメンバーたちがここまでなるには「嵐」があったからという結成の後に起こったこと。

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たけしさんが言う「時代」の異なる印象と個人のパワーを見れば比較にならないのも頷ける。ただその時代を味方につけて完全なるプロデュースにより必然的な効果を手に入れたジャニーズの凄さがわかるが、この手腕とこの先、キンプリら若手の資質と実力が上手に合わさることが可能かどうか、その現象は奇跡的とも言える。

つまり、SMAPがなくなり、嵐が退くことで稼ぎ頭を失うジャニーズ事務所に次世代を担えるアイドルが今のところ存在していないと言える。

だからといって財力も影響力も限りなく巨大なジャニーズは何ら困ることはないだろうが、世間的かつファン的には「ジャニーズのアイドル(グループ)」がトップにあるべきと思いたい。

ジャニーズのポジションを担えるのはジャニーズだけであって、三代目やまさかの純烈のようなヤツらではなく、他の事務所の誰でもない。しかし目の前にいるお勧めたち(Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、SexyZone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、King&Prince)には厳しい課題なのかと思うと寂しくなるが、この難しい舵取りこそ本当の意味で担うのが滝沢だ。

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