雨宮塔子がTBS上層部に『ゆるせない!』と激怒? セクハラ問題隠蔽が原因か 報道機関にあるまじき不可解な態度

しかし解せないのは、こうしたトラブルが持ち上がっていながら、男性幹部に対する編集主幹就任の内示が6月10日付で出されていたことだ。TABLO編集部の取材では、セクハラ事件の発生時期は4月から5月にかけて。報道局トップや担当役員が問題を把握できないまま内示を出したというのはきわめて不自然だ。

TBSは報道局員に対しても、男性幹部の人事取消の理由について、明確な説明をしていないという。もしかしたら報道局トップや担当役員は、被害女性を泣き寝入りさせ、事件をうやむやに出来るとでも考えたのか――。

報道機関の不可解な態度は、社会に無用な疑念を与えるということを、TBSの経営陣は肝に銘じるべきだろう。なお、編集部ではTBSに対し、上記内容について正誤の確認の質問を送ったが、17日現在、回答はない。(文・編集部)

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