Googleマップにも神社庁のHPにも載っていない「インディーズ神社」が秩父にあった!|Mr.tsubaking
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もう発明神社って名前から心掴んできますね。埼玉県神社庁のHPで発明神社と検索しても「見つかりません」と出てきますし、Googleマップで「発明神社」と検索しても出てきません。
この「僕しか知らない」(そんなことはないんだけど)的な感じがまたたまらないのです。
放置されて長いのか、鬱蒼とした草に覆われている広い敷地には、見たことのないフォルムのモニュメントが立ち並んでいます。
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なんだかSFの世界に迷いこんだような気にもなってきますが、ほとんどが木で作られていたり、日本古来から伝わる妖怪のカラカサおばけのような形のものがあったりするので、SF的未来感と同時にノスタルジーも喚起する「木造のSF」と言えるでしょう。
その中には、お寺でお馴染みの(ここは神社だけど)鐘楼もあり、その鐘をよく見ると、プロパンガスのタンクを切って色付けしたものだとわかります。これが意外といい音。
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本殿(と呼ぶには小さすぎる)を覗くと、そこには北里柴三郎や平賀源内や聖徳太子の名前が並んでいました。もっとも最近の人物では元内閣総理大臣の竹下登の名前も。そして、それぞれの名前の下に「命(ミコト)」の文字。
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つまり、発明神社はこの錚々たる面々を「勝手に」ご祭神にしているのです。
ただ「勝手に」は悪なのでしょうか?
参考記事:男女の仲を引き裂く神が祀られた弁財天の真ん前でホストがメッタ刺し 『新宿』という街の暗い成り立ち | TABLO