またもやアイドルに暴行事件! 元アイドル河田純子さんが語る「事務所が守ってくれていた時代」 足長おじさんの豹変に気を付けろ
「大手芸能プロダクション系ではない地下アイドル等と新聞が報じています。オフィシャルサイトにメールアドレスしか連絡先が掲載されていないような事務所が、最近増えているのは問題だと思っていました。SNSでメンバーを募集したり、集客したり、告知したりすることが簡単にできる時代なので、事務所を構えることなく、芸能プロダクション的な展開をする新参者が増えています。今回の事件のケースは該当するか分かりませんが、事務所の住所がないと、ファンはプレゼントの送り先はどうすると思いますか。親しいファンには信用して、自宅の住所を教えて、プレゼントを送ってもらっている地下アイドルは少なくないんですよ。SNSだけでつながっているファンの本名すら知らずに……危険です。貢いでくれる足長おじさんだと思っていたファンがウザくなったら、SNSをブロックするような安直な対応をして危機を招くケースも少なくありません。」(イベントプロデューサー)
当サイトでは、元アイドル河田純子さんに恐怖体験をうかがいました。1988年にCBSソニー(現在ソニーミュージック)、フジテレビ、集英社の合同オーディションで1万人以上の中から選ばれ1989年3月に「輝きの描写」で歌手デビュー。
同年12月に中山忍、田山真美子と共にクリスマス限定ユニット楽天使を結成等、1990年代にアイドルとして活躍され、今はサロン経営、商品開発、環境問題、アフリカ問題等に取り組んでいらっしゃいます。
「当日住んでいた寮にファンの人が来たり剃刀の入ったファンレターが送られてきたりということがありましたが、事務所が守ってくれましたね。まわりには私以上にもっと怖い想いをした方がいらっしゃるかもしれません。」(河田純子さん)
今と昔ではアイドル活動の形が変わったとはいえ、ファンの付きまとい、脅迫、暴力などは断じて許されるものではありません。被害に遭われた松岡さんのご回復をお祈りします。(文◎星野純連)
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